デジタル空間にチームコラボレーションのコワーキングスペースを！

本格的なテレワーク時代に突入
個人からチームへ

今年1月、首都圏では降雪で通勤・通学困難が生じました。わずかな降雪量でも人口集中エリアでは大きな影響がでます。北陸をはじめ大雪となった地方ではさらに大変だったでしょう。多くの方が通勤せずに仕事ができたらと痛感されたのではないでしょうか？　2020年の東京五輪会期中の都内混雑回避のため、働き方改革として行政・経済界も推進する「テレワーク・デイズ」もありますが、私たちは十分に準備できているでしょうか？

大勢がテレワークするなら個人として働くだけでは足らず、チームとしてテレワークできる環境が必要です。
日本初でUCaaSを提供開始した当社はArcstar UCaaSのラインアップにチームコラボレーションのツールを2017年6月に追加しました。（Arcstar UCaaS Cisco Type Cisco Spark、以下、Cisco Spark）マルチデバイス対応の便利なツールです。

バーチャルスペースとリアルなロケーションが融合

チームコラボレーションツールは群雄割拠の時代ですがCisco Spark のよさは、バーチャルな環境とリアルな環境が意識せずともつながるところです。チームやプロジェクトごとの“ワークスペース” をデジタル空間につくり、メンバー間で共有したファイルやコミュニケーションの記録がそこに残っていきます。ホワイトボード（注：Cisco Spark Board、以下、Spark Board ／写真3参照）に書いた内容もそのまま“ワークスペース”に残り、次の打ち合わせの時には前回の状態からそのまま呼び出せます。

Cisco Sparkをスマホで使っている人が会社の会議室に入ってSpark Boardに近づけば自動認識されてすぐに自分とつながり、ワークスペースに入っていけるのです。ボードに書いた内容をワークスペースから自席に戻って呼び出すことも可能です。デジタル空間に専用ルームがあって、そこに書類や記録が残っていくようなイメージです。展示会でお客さまにCisco Spark とSpark Boardを体験いただいた際、幹部から若手までどの方も嬉々として（笑）絵や文字を書かれていました。アナログとデジタルを行き来する様子をみてデザイン思考とも相性がいいのではと感じています。

また、従来のPBX機能の強いArcstar UCaaS Cisco Type Cisco HCS（以下、Cisco HCS）とのハイブリッドサービスにより、オフィスにいるときと同じように受発信できます。Cisco Sparkアプリを使わない人とも話せ、固定と携帯間でも内線通話無料です。なにより、UCaaSポータルで全ての設定が可能なので、ベンダーを呼んで立ち合う、機器設定を行う等の手間が省けてシステム管理者の働き方改革にもつながるのではないでしょうか？

デジタルオフィスのスペースは無限

フリーアドレス制等によりオフィスで使える物理スペースが少なくなる傾向にあります。その分、バーチャル空間に自分たちの部室を、書庫を、専用スペースを広げていきませんか？　私たちがCisco Sparkでお手伝いします。昨今、引き合いが増え商機も高まっています。ぜひ、ご紹介の機会がある場合はこちらまでご連絡ください。