システム事例(Macromedia Breeze)
今回はMacromedia Breezeについてご紹介したい。Macromedia Breezeは、Meeting、Training、Presenter等の機能も持つが、ここでは、Meetingつまり会議機能に絞ってご紹介することとしたい。 Breeze Meetingは、Web型で動作する会議システムであり、会議支援のための基本的機能はすべて具備されている。下図に画面の例を示す。

多地点ビデオ会議、アプリケーションやデスクトップの共有と遠隔操作、テキストチャット、メモ、ホワイトボード、参加者管理、会議の録画等基本的な機能はすべて用意されている。また、会議室画面のレイアウトはカスタマイズできるようになっていて、英会話教室とかコンサルティングとか顧客サポート用等に種々の用途に合わせて変更することができる。ユーザビリティについては、システムやサービスの操作性、アイコン、ボタン等の配置・形態・色等の認知性も非常によくできていて、マニュアルなしで利用できる。 では、他の類似システムと何が違うのか、特徴は何かというと、サービス利用条件かと思う。通常のテレビ会議システムは、専用のクライアントソフトのインストールが必要である。インストールが必要であるということは、当然設定が必要になる。これらの設定が顧客の導入上、障壁になることは以前ご紹介した。しかし、Macromedia BreezeはFlash技術を用いて実現されているので、専用のクライアントソフトは不要で、Webさえ動作していればどこでもすぐに映像コミュニケーションが利用できる。ISP等ネットワークの制約もないし、NAT/FW越えの心配をすることも無く、社内LANからすぐに利用できる。 その他の特徴としては、サービスの契約者以外でも会議の招集者からの要請に応じて(例えばメールで通知を受けたURLをクリックするだけで)会議に参加できるという簡易性とオープン性がある。また、15日間のトライアルIDを簡単に入手可能で、契約する前に実際に利用してみて判断できる等、機能以外についてもよく考えられたシステムである。




