映像コミュニケーション 最終回
これまで約10ヶ月にわたり、本ITExpress映像コミュニケーションにおいて、コミュニケーションに関する理論的なお話、テレビ電話、テレビ会議などの映像コミュニケーションサービスを支える技術、具体的な利用事例等について、限定的な内容ではあったがご紹介してきた。
映像コミュニケーション自体が我々のライフスタイルに浸透しているとは言い難い状況ではあるが、芽は出てきていると考える。テレビ会議サービス以外にも、今回ご紹介した医療・福祉分野での利用、銀行や証券会社における相談業務での利用、工事現場での利用などの事例が示すように芽は出てきている。テレビ電話のように映像コミュニケーション自体がサービスとして独立的に存在するケースは少ないかも知れない。しかし、上記の新たな芽にも表れているように、ビジネスプロセスの中での一シーンの中で部材として利用され発展する可能性は大きいと考える。つまり、映像コミュニケーションサービス自体は「主」ではなく「従」の関係、「副」の関係かも知れない。サービスの「デザイン」とは、単なる機能を「設計」するのではなく、その機能を利用した時の我々のライフスタイルやビジネススタイルの変化までを設計することであると言われている。映像コミュニケーションサービスやシステムの開発に携わってきた人間として、山椒が小粒でぴりっと効くように、ライフスタイル、ビジネスプロセスの中で映像コミュニケーション機能がぴりっと効くようなシーンがどんどん出てくることに期待して止まない。
なお、今回ご紹介したシステム事例については、非常に限定したシステムのみのご紹介となってしまった。本コラムでご紹介した以外にも、下記のシステム等たくさんの素晴らしいシステムやサービスがある。限定的なシステム事例のご紹介となったことにお詫び申し上げるとともに、ご興味のある方は是非、下記のURLをご参照頂ければ幸いである。
・ Meeting Plaza(NTT-IT)
http://www.meetingplaza.com/index-j.html
・ WebEx (WebEx)
http://www.webex.com/
・ コミュニケーションドア(日本電気)
http://www.sw.nec.co.jp/middle/commdoor/
・ PCSシリーズ(SONY)
http://www.sony.jp/products/Professional/VIDEOCONF/
・ タンバーグ(TANDBERG)
http://www.tandbergjapan.com/
・ ポリコム(POLYCOM)
http://www.polycom.co.jp/
・ LiveOn(ジャパンメディアシステム)
http://www.liveon.ne.jp/
・ Nice to meet you(ブイキューブ)
http://www.nice2meet.us/
・ Visual Nexus(トーメンサイバービジネス)
http://www.visualnexus.com/
・ Fresh Voice(エイネット)
http://www.freshvoice.net/
最後に、これまでの30数回の連載期間中に多くの方からアドバイスや貴重なご意見等を頂戴した。また途中、何度も連載を挫折しようとなりかけたが、ビジネスコミュニケーション社の激励もあり、なんとか映像コミュニケーションについてご紹介することができた。この場を借りてお礼申し上げます。





コメント
LifeSize (ライフサイズ)
の記載がないですが、数年前の記事だからでしょうか。今考えるとここ5年でますますテレビ会議市場は盛り上がっていますね。
投稿者: テレビ会議 | 2011.03.05[20:18]