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プロジェクトマネージメントの進化(その2)

2007.01.27|プロジェクトマネージメント このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

ソフトウェア開発の全社ルール、開発標準の進化が、今問われている。

昔のような超大規模プロジェクトは少なくなった。開発が短期間になっているので、プロジェクトが自ら開発標準を考えている余裕がない。いまどきのツールを活用し、いまどきの開発を模索している余裕などない、とマネージャは言う。個人の勘と経験に頼ると、古いスタイルの踏襲になりがちだが、技術は新しくなり、メンバも入れ替わっていく。そこで、全社共通の開発標準を、新技術に対応して進化させて用意しておき、プロジェクトに使ってもらう。しかし、新しい制度やルールを理解するのは、新技術同様、大変で面倒。今のマネージャたちは、昔、新人だった頃に開発標準を体で学んだのだ。

BPRに関しては、世の中に手法やツールが溢れている。同様に、開発プロセスを、新技術に合わせてカスタマイズするツールも登場している。短期間で大勢を集める開発では、ロケーション分散のバーチャルなプロジェクトの基盤が必要で、欧米では、すでにインドや中国やロシアの技術者と共同でロケーション分散の開発は珍しくない。私は、そのような24H開発をノーザンテレコム社で目の当たりした。そのような状況では、開発標準と開発環境は表裏のセットだ。ソフトウェア業界にもグローバル化の波は確実に押し寄せている。キングファイルだったマニュアルはWebになり、さらに開発環境と一体化していくだろう。その環境の中では自然とルールに則って開発を進められる。プロジェクトマネージメントの課題は、新しいルールをどう設計し、管理し、改善していくか。より本質的なPDCAに集中することになる。ソフトウェア開発もようやく製造業になると期待している。しかし、この潮流を、チャップリンの映画「モダンタイムス」のように感じる人もいるだろう。

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