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SE長寿の秘訣(その1)

2007.03.22|カリスマSE体験談 このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

今年は古希を迎える。社会人になったとき70歳まで仕事をするとは夢想だにできなかった。それが今、現実になろうとしている。どうしてここまで続けることができたのだろうか?今日はそれを振り返ってみたいと思う。やると決める。それからどうやるかを考える友人からよくいわれたことがある。「ダボハゼだ」と。最近は、呆れていわなくなったけど、「部下からはなんでも銜え込んでくるから困る」といわれたものである。

生まれつき楽観的な性格であるからかも知れないが、私は、そこに「やる」ことがあれば、まず、「やると決める」ことにしている。あれこれ先(結果)を考えたら、恐ろしくて前に進めないし、ストレスもたまる。それよりも、とにかくやってみようと決めることにしている。もちろん、後になってこんな筈ではなかったと後悔したことは数え切れない。

依頼する人の立場にたってみれば、嫌々ながら「やってみましょう」といわれるより、気持ちよく「やります」といってくれるとどれだけ安心するか知れないし、次もまた頼もうという気持ちになるだろう。中にはリスクのある仕事もあるだろうが、おいしい仕事を回してくれることが多くなるものである。大体頼んできたときは受けて欲しいと思ってもってくるものである。

私の40年に亘るSEの経験から、今も自分ではSEと思っているが、SEにとって最も重要なことは、常に前向きな心をもつことであると思う。骨身を惜しまず、ダボハゼのごとく、何でも好き嫌いなく食べれば、それが血となり肉となるのである。新人時代のインストラクタ-、アメリカ(S/360OS開発プロジェクト)へのアサイメント、契約書の作成(JTB、JCCP)、全てが今日の私のバックボ-ンとなっている。

やると決心してから、さてどうやってやろうかと考える。やると決めているから、その前提で考えると世界は全然違って見えるものだ。やるという決心をしてからのリスク評価は、やると決める前のリスク評価とは全然違う。やると決めているのだから、どうやってリスクを削減できるかを考えながら準備をする。よく経験することだが、痒いと思うとだんだん痒い範囲が広がってくるが、何か1点に集中すると痒さを忘れるものである。

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