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専用線OpS (1)

2007.11.19|OpSソリューション このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

専用線サービスはエンド・トゥー・エンドのサービスにその特徴がある。オーダー毎に端末から中継区間まで全国規模の設備管理とネットワーク設計・工事が必要であり、サービスオーダーから回線開通そして保守に至る業務は非常に複雑である。

専用線OpSの草分けは、昭和50年代にアナログ専用線用に開発された遠隔試験システムである。成長が著しかったデータ通信回線の故障切り分け時間の短縮のため、収容局及び中継局に回線アクセススイッチを、ユーザー宅内には折返し終端器を設置して故障区間の遠隔切り分けを可能としたものである。現在アナログ専用線の中継装置は全てデジタル化されているが、加入者メタルケーブル区間のアクセススイッチは今も現役で使用されている。

昭和59年(1984年)の高速ディジタル専用線サービスの開始によって企業の基幹通信網として専用線の重要性が認識され、納期や回線品質などのサービス品質に大きな注目が集まるようになった。初期の回線品質の問題は伝送路故障時の切替あるいは支障移転工事等の切替に伴う瞬断であったが、希に起こった重複故障や人為ミスによる長時間故障がその問題を拡大した。数百ミリセカンドから数秒の瞬断であっても、品質に厳しい法人ユーザーから、「大きな故障の予兆ではないのか」とか、「人為ミスを起こす可能性がある作業を無断でやっているのではないのか」などの懸念が寄せられ、その対応に運用現場は苦労した。

伝送路網OpSで述べたように、デジタル伝送方式の故障対策の基本は、伝送路網を迂回救済するDSWであったが、上記のような高速デジタル専用線に求められる高い品質とユーザーの信頼獲得のため、後に専用線の基本多重化パスは完全二重化された。さらにSDH伝送装置では支障移転などの作業切替を無瞬断で行うことができるようになり、遠隔監視制御OpSの高度化と併せて問題が解決された。

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