生まれ変わって進化する
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
ぷららがインターネットのプロバイダーサービスを開始したのが1996年 10月。
当時、お客さまはダイアルアップでインターネットに接続し、プロ バイダーはそのアクセスポイントのエリア拡大に四苦八苦している時期でした。
その後、インターネット市場は今までに例を見ない凄まじい勢いで急拡大。
わずか4~5年でネットバブルを起こし、そして崩壊。多くの事業者が淘汰 され、業界の盟主、リーダーも、この短期間で随分と入れ替わりました。
プロバイダーにとっては厳しい、まさに激動の10年であったと思います。
しかし、その結果、ブロードバンド(BB)の接続サービスは世界最低料金と なり、BBの世帯普及率は50%を超えています。ぷららもこの11年間で総会員 数が246万人(昨年9月末)。
ADSL、光ファイバーを使っていただいている BBユーザが200万人を超えて202万人となりました。BBユーザ比率は約82%。
さらにこのうち光を使っていただいているユーザが93万人、光ユーザ比率は 約38%と、実に10人のうち4人が光ユーザとなっています。
ぷららユーザは斬新で先駆的な方々が多いものと想定されます。 私どもは、今後、これらユーザ向けに光ならではの新しいサービスを提供して いく必要があると考えています。
これまで、ぷららには大きな転機が2回ありました。
1回目は創業してから3年目の1998年。当初はECビジネスを目指していまし たが、この年、インターネットのプロバイダーへと方向変換しました。
2回目は2001年。まだダイアルアップが主流で利益率も高かったときに、 当時、普及し始めたADSLサービスに軸足をシフトしました。これらは厳しい 環境の中での決断でしたが、結果的に大手プロバイダーの仲間入りをする ことができたと思います。
そして今回が3回目。NGNをはじめとする光のアプリケーションとして IP-TVサービスをビジネスとして確立することです。これまでの単純な 接続サービスの提供から、さらに付加価値の高い映像系サービスを提供する ことにより、ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)からBSP (ブロードバンド・サービス・プロバイダー)へ生まれ変わることができる。
そして人的リソースも、もう1ステップ進化させることができる。
難題が山積していますしリスクも大きいと思いますが、積極的にチャレンジ していきたいと思います。 振り返ってみれば11年はあっという間でしたが、厳しい業界の中で生き残り、 ここまで成長してこられたのも、ぷらら会員の方々をはじめ、株主、取引先 の皆様に支えていただいたからこそと思います。この場を借りて心から御礼 申し上げます。
最後になりましたが、皆様の健康と益々の発展をお祈りし、新年のご挨拶と させていただきます。




