エコなサービス
朝、代官山近くに出張し、交差点を渡ろうとして信号待ちをしていた朝9時半、道路に自転車通勤の方が多いことにびっくりした。筆者の趣味は自転車であるため、スポーツ自転車があるとつい目が行ってしまうのであるが、朝の交差点で信号待ちの一瞬に、いわゆる“ままちゃり”だけでなく、スポーツ自転車も含めて多くが集まってきたことに驚いたのである。ガソリンの高騰で車が減っていることも一因かもしれないが、エコな通勤が増えているのかもしれない。
先日、ビックサイトのIT関係の展示会を見る機会があったが、そこのサーバのプロモーションは、もはや性能ではなく、地球に優しい低消費電力を訴える内容であった。B向けの商品でさえも、性能・価格以外にエコであること、環境に貢献していることが販売を後押しする。グーグルも検索エンジンの大規模サーバ群が消費する電力が環境に優しくないと理解しているらしく、再生可能なエネルギーの発電にも乗り出しているという(注1)。高くても、エコな商品が売れる時代になったのだ。
お金のかからない、身近でお得なエコなサービスも存在する。gooが始めている「緑のgoo」である。一般的なポータルであるgooと提供するサービスやコンテンツは同じであるが、「緑のgoo」を利用して、通常とおり検索を利用すると、「緑のgoo」が稼ぎ出す広告収入の一部を環境保護団体に寄付することができるのだ(注2)。自分から寄付を申し出るわけでもなく、自分から環境貢献活動に参加するわけではない。いつものように、パソコンで検索をする際に、「緑のgoo」から検索を実行すればよいのだ。その利用頻度にあわせて、「緑のgoo」の得られる広告収入の15%を環境保護団体へ寄付をすることになる。エコに興味あるユーザ、サービスを提供するポータル、広告を出す企業群の複数のプレイヤーを結ぶことで実現できたエコなサービスである。
梅雨入り、衣替えも始まった。梅雨があければすぐに猛暑がやってくる。クールビズでネクタイを外してエアコンを我慢することも大事であるが、より簡単な環境貢献、「緑のgoo」を使ってみてはいかがだろうか。




