誰でもわかるWebガジェット
日経エレクトロニクス誌2008.9.8号に「Webガジェット」なる記事が掲載されていた。聞いたことのあるようで無いような「ガジェット」という言葉。そもそも「ガジェット」とは、道具、装置、仕掛けといった意味で、演劇で使われる小道具や、生活に使う様々な道具、電化製品(デジカメやケータイなど)が全てガジェットの仲間のようである。パソコンのデスクトップ上に張り付いて、時刻や天気・ニュースを教えてくれるツールがあるが、これはソフトウエア版のガジェットである。要するに、ある特定の用途向けに作られた専用のハードウエアやソフトウエアの総称がガジェットであると筆者は理解した。
では、「Webガジェット」とは何だろうか?
前述の雑誌で取り上げられていた例は、
・Webブラウズ専用端末 “chumby” ・DVDやHDの要らない小型カーナビ “Dash Express”
・1万本以上の映画が見られるネットテレビ受信機 “Netflix Player”
・YouTube専用ネットデジカメ “Flip Mino”
・無線LANで直接読み書きできるメモリーカード “Eye-Fi” などであり、いずれも1~3万円程度で購入できる。
この例を見てみると、どうやらパソコンを介することなくネットワークに直接つながって、ネットから必要な情報を取り出したり、逆にアップしたりできることがポイントのようである。ユーザにとっては、家電品同様に、スイッチポンですぐに動作して、マニュアルなしで簡単に使える便利なツールと言えるだろう。
今筆者は、このブログ原稿を30万円もするノートパソコンで、マイクロソフトのワードを走らせて書いているが、以前紹介したクラウドコンピューティングの時代になれば、ワープロ機能はネットから供給されて、Webブラウザー機能さえあれば事足りる時代になりそうである。振り返ると、メールとスケジューラとワープロとパワーポイントがあれば、たいていの仕事がこなせる。これだけの機能のために、果たして往時のスーパーコンピューターをはるかに上回るCPUや、何でもありの過大装備のウインドウズVISTAは必要なのであろうか?
計算パワーの浪費は環境保護の観点でも問題かもしれない・・・ 20年以上前、OASYSというワープロ装置で文書作成していたが、ここにきて、“OASYSガジェット”なるWebワープロ装置が1万円くらいで販売されてもおかしくないような気がしてきた。富士通さんどうでしょうか?




