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高品質で安定したサービスを支える監視技術 その3-CLIスクリプトを利用したリモートログインによるプロセス監視・自動復旧技術-

2009.12.22|新ネットワーク このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

第2回で説明した課題1)装置毎の監視レベル差異 課題2)監視対象装置の性能が低い場合の、SNMP導入可否 課題3)サーバプロセスの監視不可 を解決する方法として、CLIスクリプトを利用したリモートログイン試験監視方法を、説明する。

※CLIスクリプト:
コマンド記述型簡易プログラムであり、予め、監視システム側に、監視対象装置の監視すべき内容・異常時の対処方法をプログラム化しておくことで、より詳細な監視と、異常時の復旧自動化が可能となる。

◆CLIスクリプトを用いた、リモートログイン試験の流れ

①監視システムから監視対象装置へ、Telnet接続でログインする。

②Telnet接続後、監視対象装置にてプロセス監視コマンドを実行し正常性を確認する。

③プロセス起動状態に異常を検知した場合、CLIスクリプトの機能により、監視システムへアラーム(プロセス停止エラー)を通知する。

④監視対象装置(サービス提供装置)のプロセス起動状態が正常でない場合、自動的に再起動を実行し、サービス復旧を行う。

これらの動作により監視対象装置(サービス提供装置)の正常性の監視と自動復旧化が可能である。


図3:CLIスクリプトを用いたサーバ内プロセス監視方法

つまり、監視システム自体へCLIスクリプトによるリモート試験機能を導入することにより、前項で延べた課題が解決できる。

課題1への対応)監視対象装置のSNMP準拠外処理も出来るため、装置毎の監視レベルにバラツキがなく、高い監視品質を保つことができる。

課題2への対応)監視対象装置に、エージェントソフト常駐が不要なためリソース圧迫や他アプリケーションとの競合がなく、サービス処理性能が低下しない。

課題3への対応)CLIスクリプト記述にて異常時の対処手順を実装することで、異常を検知した際の復旧作業を自動化することにより、サービス中断時間を短縮できる。

次回は課題4)装置状態監視以外の、ユーザ単位のトラフィック監視の必要性の解決手法を説明する。

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