ちょっとした改善
忙しい中でも、ちょっとしたツールを作って作業を楽にする営みは楽しいものである。ソフトの開発現場では、ソフトを作れる人が揃っているわけだから、自分達が楽になるツール類を作るのは、他の一般的な職場(事務をやっているようなところとかと比較して)よりは障壁がないように思う。しかしながら、ソフト開発現場でも実は自発的にツールを作る人は限られていて、いつまでも手作業を続ける人は多い。
手作業で1週間かかる仕事も、ツールを作れば半日で終わる場合もあるのだが、ツールを作るのにも1日~2日かかるような場合、上司と話をしてツールを作ってから本来業務を半日で終わらせるか?それとも、踏ん切りが付かないまま手作業で1週間かけるかというと案外後者をとってしまう場合が多いようなのだ。上司がそういうところに目利きがあり、ツールを作るオーダをすれば、大手を振って勤しむことができるのだが、まあそういうふうに進まないところも悩ましい。
昔は、上司にお伺いを立てることもせず、就業後ツール作りをして徹夜で作って次の日から楽になるようなこともやった記憶があるが、今はそんなこともやりにくい世の中になってきている。ツール作りのような営みからスキルアップできるケースも多いのだが、機会や時間も失う方向にあり、これでは行き詰ってしまうように思う。
自発的にちょっとした改善をするのは、案外難しいものだが、上司がちょっとした改善に理解+意欲があり、部下からの声に日々聞き耳を立てるようになれば、ハードルは一気に低くなる。楽に楽しく仕事をしたいものである。




