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体制の隙間

2010.07.05|通信ソフトウェア開発 このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

ソフト開発においてどのような体制で開発を行うか?というのは悩ましいものである。開発するソフトのある機能単位でグループを組むような場合もあれば、設計工程、製造工程、試験工程のように作業工程でグループを組むこともある。それぞれ長所/短所があるもので、特に短所については、短所を埋めるような仕組みを組み込んだりして体制をうまく運営できるようにしているものである。

この短所を埋める仕組みや営みは、グループにまたがって方式を固めたり、情報連携をどうするか?のようなわかりやすいものは良いのだが、時間経過に伴いすこしずつ短所が忍び寄る場合はノーガードのまま、恐ろしい結果になる場合がある。

例えば、ソフトのある機能単位でグループを組む場合、システム全体のことを抑えているつもりでも、関わっている人の意識はやはり受け持っている機能分が優先され、システム全体を見なくなってくるものだ。こういうものは月単位ではなく、年単位で見ないと意識の差分が見えなかったりして、結果として考慮不足でバグを作りこんだり、試験が中途半端になるようなことにつながる。

中長期的な短所については、人の意識に忍び寄る隙間のようなものが多いような気がしているが、一度なってしまうと戻すのが大変なので、そういう視点を忘れずに持っておくことは肝要である。

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