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誰でもわかるテレワーク

2010.07.14|誰でもわかるICT このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

テレワークという言葉をよく耳にするようになった。読んで字のごとく、「本来の仕事場から離れた(テレ)ところで仕事(ワーク)をする」ということだ。ケータイ電話はもとより、メールやテレビ会議等の普及で、自宅に居ても移動中でもオフィスに居るのに近い環境・感覚で仕事できるようになった。これまでも、仕事を家に持ち帰るとか旅先に電話が追いかけてくるとかあったが、そういったことが、ICTによってむしろ場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ができるようになったということだ。

メールのやりとりはオフィスワークのかなりの部分を占めてる。朝出勤してメールをさばいていたら昼になったということも多い。隣に座っている同僚にさえメールで連絡することもある。同僚の予定表や共通資料は電子的にパソコンからアクセスできるし、勤務管理や決裁などの各種社内手続きも電子化されている。日頃仕事に使っているパソコンの画面でテレビ会議もできるようになり、自席にいながらにして打ち合わせ参加できる。

ブロードバンドやモバイルネットワークの普及で、仕事に使っているパソコンが安価で安全に何時でも何処でも会社につながるようになった。これにより、オフィスの自席が自宅や移動中の車内に移ったということがテレワークといえそうだ。そうすると、オフィスの机は不要ではないかという極論も出てきそうだが、そうではなくテレワークによってオフィス内での勤務とオフィス外での勤務をうまく使い分けて、働き方の選択肢が増えたと思えばよい。

また、テレワークは今まで不可能だった働き方が可能になる。出勤が困難な高齢者や障がい者が働きやすくなる。主婦でも育児・家事と仕事を両立できる。地方に住んで居てもハンディなく第一線で活躍できる。もちろん交通の代替により環境負荷軽減にも役立つ。会社経営的には優秀な人材確保、営業効率・顧客満足度の向上、コスト削減などに効果がある。また災害発生などの非常時の事業継続にも有効だ。総務省もこういった観点からテレワークを推進している。http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/index.htm

筆者の周りでも、「週1回はテレワークで勤務」といった会社としての施策が行われるようになり実践している。今のところ、業務遂行面では全く問題ないが、何か違和感を感じる。仕事仲間と同じ空間で働いている(たとえ会話がなくても)という感覚が無いのである。現行ICTツールの問題なのかテレワーク自体の問題なのか定かではないが、オフィスで机を並べるということには深い意味があるのかもしれない。夕方まで自宅でテレワークして、夜だけ飲み会に出勤する(!?)なんてことになりそうだ。さすがに“飲みニュケーション”まではICT化できないのか?

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