ホワイトボード
我々の開発現場では、ホワイトボードを多用している。何か大きな問題が発生して解析をしているようなときは、解析の現場にはホワイトボードが林立する。これは大げさな表現ではなくて、ホワイトボードだけで7枚、8枚使ってもまだ足りずに社内の他現場からかき集めてくるようなことも起きるほどだ。
このホワイトボードの利用方法は、とにかく情報を書き残すことである。集まった情報をベースにホワイトボードのあるその場で議論して、議論した結果、対策、対策の実施状況等をとにかく書いていく。こうすると途中から参加した人や問題が長期化してメンバを引継ぎながら作業せねばならない場合に、大変有効である。
しかし、ホワイトボードの使い方だけでも経験の差は大きくて、ざっくりとした情報しか書かないで失敗する人や、緻密に書きすぎて要点がわからず読み取れなかったりする場合がある。作業を行う上での方針や全体状況を把握している人(リーダが多い)がホワイトボードに書いていく内容は相対的にわかりやすいものである。逆に言えばリーダであってもホワイトボードにうまく書けない人は方針や全体状況を把握できていないということで、リーダとしては物足りないことになるだろう。
大型ディスプレィをパソコン画面にした打ち合わせも社内で活用しており、その環境も相応の数はある。大型ディスプレイに写しながら議論をそのまま議事録としてまとめ、電子ファイルで関連メンバに共有するようなことは日常的にやっているのだが、いざとなるとホワイトボードだったりする。書き手の血の通った文字や図が、読み手に集中力とか連帯感を起こさせるのであろうか?おもしろいものである。




