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サポート寿命(2)

2010.09.09|通信ソフトウェア開発 このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

  

ソフト開発業界の平均年齢はどのくらいなのだろうか?自分の周りで見ると若手も多いが、毎年着実に平均年齢を加算する変わらないメンバーも多く10年前と較べると着実に平均年齢があがっている。自社外を見ても相当前から仕事上の付き合いのある方もおられる。昔開発したシステムが現役で稼動している場合は、必然的に付き合いも長くなる。システムの現役期間が長ければ長いほど、そのシステムに関係する方々の平均年齢は高くなっていく。通信システムについてのソフト寿命は一般的なソフトからすると長いと思うので、その分平均年齢も長くなるのだろう。

 

あまりシステムの寿命が長くなると、システムよりもソフトを維持する人の限界がやってきてしまう。システムが長く使われることはありがたいことなのだが、定年を迎えてもまだ現役のシステムがあって、引き続き仕事を続けてほしいのだがそういうわけにもいかないというケースが増えてきている。ソフト開発は人が主役であるから、経験の差が大きく、長年蓄積されたそのシステムに対する経験やノウハウは、若手に伝えようとしてもなかなか引き継げないものだ。5年、10年の伝授期間を経て、まあほぼ一人前に育ったかな?という感じになるのだろうか。それでも、システム運用で特殊な問題が発生した場合等は、システム開発の初期段階の経験がある熟練者の力を借りないと解決が難しいことが出てくる。

 

ソフトウェアについては利用価値がある限り、ハードの寿命が来ても、ハードを載せ替えて使い続けたいという需要は十分にあると思う。しかしながら、そこに立ちはだかるのはソフトをサポートする人の労働寿命である。この構造を打破することを考えねばと思う反面、年齢を重ねてもソフト業界に携われることは喜ばしいことと思ったりする。

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