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G.hn技術動向について その1-概要-

2011.12.07|新ネットワーク このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

近年、ホームネットワークでは、家中のデジタル機器をネットワークにつなぐことが盛んになってきた。ひかりTVをはじめとした映像配信サービスの提供に向けてホームネットワークには「広帯域かつ安定性」、「面的な広がり(カバレッジの拡大)」が求められている。

現在ホームネットワークの通信方式としては、電力線、同軸線、通信線といった既設の宅内メタルケーブルを媒体とする方式や無線方式が多数存在し、製品化されている。現行の有線方式は、電力線を通信媒体として利用するPLC(Power Line Communication)モデムをはじめとして同軸線/通信線を通信媒体として利用するモデムが製品化されている。しかし、PLCモデムにおいても「広帯域と安定性」に課題があり、同軸線/通信線モデムにおいてはカバレッジに課題がある。
これらの課題をクリアする可能性を有した通信方式としてG.hnという規格がITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)の会合で2006年G.hn勧告化作業を開始することを決定された。そして、2011年、SG承認のG.9960、G.9961、G.9972が発刊された、現在も内容の微修正が継続して実施されている。

G.hnの利用イメージとしては図1の通り。
既存の各種配線(電力線、同軸線、通信線)が使用可能であり、「面的な広がり(カバレッジの拡大)」が期待できる。


図1 G.hnの利用イメージ

次回は、G.hn技術について紹介する。

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