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誰でもわかるインフォグラフィックス

2011.12.02|誰でもわかるICT このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

インフォグラフィックスとはインフォメーションとグラフィックスを掛け合わせた造語で、理解しづらい「情報」を目で見てわかる「図画」で表現することだ。英語でInfograficsと綴られる。ICT用語と言うよりはデザインの分野で使われる言葉だ。最近、見えないものを見えるようにする「可視化」という言葉を良く耳にするが、「情報の可視化」がインフォグラフィックスなのである。

インフォグラフィックスは別に今に始まったことではない。古代から存在する地図はその典型例であるし、統計図表(グラフ)はまさに数値の可視化であり、交通標識、鉄道路線図、天気図などなど身の回りはインフォグラフィックスだらけである。絵にすると言う表現形態で見ると、ダイアグラム、チャート、表、グラフ、地図、ピクトグラムの6つに分類されるらしい。ダイアグラムは概念や構造をイラストで図解すること。原発事故報道で原子炉イラストが毎日のように示され、日本国民はかなり原子炉構造に詳しくなったことと思う。チャートは図形やイラストを線でつないで相互関係を整理すること。コンピュータプログラムの動作を示すフローチャートというのがある。ピクトグラムは文字を使わず物事を直感的に伝えることで、トイレや非常口のマークがその代表だろう。

歴史あるインフォグラフィックスであるが、ICTの発達で大きく変わろうとしている。動画や音声などのメディア、効果的な表示を可能にする各種表示デバイス、しかもコンピュータでリアルタイム処理することができるので、グラフィックスデザインの幅が大きく広がった。またその一方で、人が暮らしていく上で、あるいは仕事をしていく上で必要な情報は爆発的に増え続けていることは言うまでもない。しかも受け身だけでなく、意見やアイデアを発信するようになってきた。

といった中、経済産業省の企画で「ツタグラ」というプラットフォーム(仕組み)が開設された。「ツタわるグラフィックス」ということでツタグラだそうだ。http://www.tsutagra.go.jp/ 情報が爆発し、デザインの幅が広がった中で、情報やビジョンを発する専門家と、伝える力を持つデザイナーをこの仕組みの上で結びつけて、日本の未来を全員に分かりやすく伝えようということらしい。専門家の発言として“エコジレンマ”や“縮小する日本”が挙げられていて、既に多くのデザインが公開されている。今後注目していきたい。

ところで、実はこのブログ敢えて“文字だけ”で“簡単に分かりやすく”伝えることに固執している。インフォグラフィクスとは真逆だが、“言葉のデザイン”もデザインの一つだと思ってがんばっている次第である!?

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