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ソースコードに読み慣れる

2012.07.13|通信ソフトウェア開発 このエントリーをはてなブックマークに追加Yahoo!ブックマークに登録この記事をクリップ!BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

ソフトウェア開発者は、いろんな人が書いたソースコードを時間があれば読んでおくことは大事なことではないか?と常々思っている。ソフト開発をやり始めたころは、とにかく人の書いたソースを呼んで、ソースから学んだことが多かった。特に、最初の通信システムで書いたソースがアセンブラだったこともあり、すでにある動くソースを読み解くことは大変重要だった。レジスタの使い方や、演算の仕方、ハードとのインタフェース等は当時その手の参考書の類はなく、ソースコードを見て実際の動きを知ることとなった。そんなこともあって、とにかく他人の書いたソースコードを読んでみるというのが習慣化していった。

ソフトウェア開発をマネージメントする立場になっても、できる限りソースコードを読むようにしてきた。実際、開発グループ内のメンバのソースコードを読めば、スキルレベルや現状の達成度を把握できるため、より具体的なマネージメントに活かせていたように思う。

少し視点を変えてみると、例えば小説家だと本や書くだけではなく、本を読む機会というのは相当のものだろうし、音楽家は自ら演奏するだけでなく、聴くこともすごいのではないかと思う。だとすれば、ソフトウェア開発者はソースコードを読むことを、自らの素養として考えてもいいのではないだろうか?

若手の開発者で、システムの設計はしたが、コーディングは他の人がやったのでソースコードは見ていないとか、試験はしたがソースコードは読んでいないと平然と言っているのを聞くと悲しくなる。

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