法人企業向けサービス「ドコモ ドライバーズサポート」(NTTドコモ)

月額300円で車両の状態管理やドライバーとのコミュニケーション機能を提供

NTTドコモ 2018年1月16日

NTTドコモは2018年1月16日、マイカーリースやレンタカー事業者などの車両管理を行う法人企業向けに、車両の状態管理やドライバーとのコミュニケーションを可能にするサービス「ドコモ ドライバーズサポートTM」を、2018年2月1日より提供開始すると発表した。

専用の通信型ドライブレコーダーを車両に設置することで車両の状態の確認だけではなく、事故や盗難時に必要な情報を管理会社へリアルタイムに通知したり、車両へのメッセージ送信が可能。

車を借りる需要が増加しており、マイカーリースやレンタカーの事業者にとって、保有台数の増加に伴う車両管理業務の負担が課題となっていることが、本サービスの背景にある。

現在の走行位置の確認や、強い衝撃を受けると映像を管理会社へ送信する機能など、6つの機能を1車両あたり月額300円で提供するとしている(一部機能は2018年3月からの提供を予定)。

たとえばマイカーリース事業者は、法定点検のための車両の入庫依頼を、お客さまへハガキで通知している。本サービスのメッセージ送信を利用すると、お客さまがメッセージを開封したかどうかまで確認できるため、再送等の負担が軽減される。

NTTドコモは「IoTソリューションの提供を通じ、車両を保有する企業に対して管理業務の効率化や、安心で安全なお客さまサービスの提供に貢献できるよう、今後も取り組んでまいります」としている。

 

詳細についてはNTTドコモによるニュースリリースを参照
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/01/16_00.html