多くの企業では、データベースやデータウェアハウス、ERPや会計システムなど、さまざまなシステムが利用されているが、これらを統合することで得られるメリットは多く、情報システムやネットワークを短時間、かつ低コストで接続する技術への関心が高まっている。また最近では、インターネット系の新規アプリケーションの採用など、新規ビジネスの実現に向けてのシステム統合も進展している。
このような状況の中、企業システムをシームレスに統合する「EAI(Enterprise Application Integration)」が注目されている。本特集では、さまざまな企業およびビジネスシーンで注目が高まる「EAI」をテーマに、EAIを取り巻く動向と各社の最新ソリューション、製品を紹介する。
【総論】
中・企業におけるEAIソリューションの位置付けと導入による戦略の方向性
【各社の最新ソリューション】
・三井物産
通信事業者の抱える課題解決に貢献する
次世代OSS統合基盤ソリューション“Kabira”
全世界60社以上の導入実績を誇り、大手通信事業者を中心に幅広く貢献
・NTTソフト
NTTソフトウェアのエンタープライズ
統合ソリューション「ebPowerSynergy(R)」
・NTTコムウェア
「EAI+BPM」でビジネスプロセス改善
NTTコムウェアのBPRソリューション
・日本ティブコソフトウェア
迅速なビジネスへの展開を実現する統合ソリューション
「TIBCO BusinessWorks」
・シービヨンド・テクノロジー・コーポレーション
柔軟で強力な企業情報システムの統合基盤ソリューション
「SeeBeyond Business Integration Suite」
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