●総合システムインテグレーターを目指すデータクラフトジャパンのソリューション戦略●
ネットワーク管理システム“Insite”で実現するインタラクティブなネットワーク運用管理 ■一貫したNMSサポートを実現するInsite 以上のようなNMSに関して、多くの企業が抱えている問題解決を根本から解決するため、データクラフトでは、MSP(マネージド・サービス・プロバイダー)サービスとして、Insite(インサイト)を開発。人材、技術、プロセスといった現状未解決部分として多くの企業が懸案事項としてあげている部分に着目し、WAN(広域ネットワーク)、Campus(LAN)、サーバー・ネットワークの運用支援・監視を中心に ・パフォーマンス・レポートとコンサルティング を行っている。 ネットワーク運用支援サービスであるInsiteでは、日々のネットワークパフォーマンスに関するレポート作成や、ネットワークに関するコンサルテーションはもちろん、同社のオンライン・サービス・ポータルを介して、Web上で、クライアントサイドにも、ネットワーク管理・監視状況を開示し、リアルタイムにオンラインで状況の確認ができる点が特徴だ。 また、コンフィグレーション管理としては、管理システムプロセスを体系化。導入コンサルティングから実際の導入・管理まで一貫して提供されている。 ■提供サービス群のシステム基盤GSOA Insiteは、同社独自に推進するサービス群のシステム基盤であるGSOA(グローバルサービスオペレーティングアーキテクチャー)を基盤にして提供されており、このGSOA上に、カスタマーサービスポータル、障害、構成、性能管理ツール、CRMといったソフトウェアコンポーネンツが統合されている。 GSOAでは、サービスを5つに分類し、Insiteを含め、それぞれのニーズに応じたサービスが提供されている(図2参照)。 ・Uptime(アップタイム) ・Surveyor(サーベイヤー) ・Insite(インサイト) ・Technical Training(技術トレーニング) この中で、ネットワーク運用支援サービスであるInsiteは、特に、可用性の最大化、性能の最適化、ネットワーク構成の管理・把握、キャパシティプランニングと傾向値の把握、サービスレベルレポート、対応履歴管理等のサービスが提供されており、ネットワークおよびサーバーを対象にした障害管理、性能管理をメインにしている。 この続きをお読みになりたい方はこちらから雑誌をお買い求めください。 (この続きの内容) |
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