現在使用されているIPプロトコルであるIPv4は、今世紀初頭には枯渇すると言われている。その解決策として、膨大なアドレス空間を持つ次世代IPプロトコル「IPv6」の利用に大きな関心が高まっている。通信事業者やISPの間では、実際にIPv6を利用したサービスを試験的に行うなど、IPv6への移行が始まっている。本特集では、このIPv6の最新動向とともに、各社が展開している製品・ソリューションを紹介します。

◆総論◆

リアルスペースインターネット社会への展開を切り開く「IPv6技術」

東京大学 大学院 情報理工学系研究科 助教授
江崎 浩氏


◆各社の最新ソリューション◆
・横河電機
各種普及活動で得た技術とノウハウを製品・サービスに導入
わが国のIPv6に貢献してきた横河電機の取組み


・ヤマハ
IPv6標準搭載で多彩なネットワークソリューションを実現する
ヤマハルータ、ネットボランチ&RT/RTXシリーズ

◆サービス実験事例◆
・NTT東日本
NTT東日本が「Bフレッツ」契約者を対象としたIPv6サービス実験を実施

 

 


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