エントラストジャパン
三菱電機ビルテクノサービスが
技術情報
漏えい防止に
Entrust GetAccess」を採用


 三菱電機ビルテクノサービスは、社内イントラネットシステムにてアクセス権限の制御を行なうために、エントラストジャパンの「Entrust GetAccess (エントラスト・ゲットアクセス)」を採用した。
 ビル内の各種設備・機器のメンテナンスからビルの遠隔管理サービス、運営管理サービス、さらにはビルの診断、コンサルティング、リニューアルまで幅広い事業を展開している三菱電機ビルテクノサービスにとって、ノウハウや経験が集約されている「技術情報」は企業の重要な財産である。この技術情報は、主にエンジニアのツールとして提供されているが、万が一情報が外部に漏えいした場合には、長年に渡って確立されてきた会社の優位性が保てなくなる可能性がある。さらに、業務の電子化に伴いこれらの情報が紙から電子へ移行することで、利便性が向上する反面、外部への情報漏えいの危険性が高まるなど、同社では、情報資産を守ると同時に、情報の共有化、技術情報の利用範囲拡大が求められていた。そこで、昨年の4月から、社内のセキュリティニーズに最も合致した「Entrust GetAccess」を導入し、事業分野別にアクセス権限の与えられた社員のみが各種技術情報にアクセスできる仕組みを構築した。導入当初は、最小限の情報が「Entrust GetAccess」配下で限られた利用者にのみに提供されていたが、その後、さまざまな情報が全社員を対象に提供されるようになった。
 今後は、社外のお客様向けにポータルサイトを構築し、「Entrust GetAccess」を用いたセキュアなコンテンツ提供サービスや、社員がモバイル経由で社内のサーバーにアクセスし、必要に応じて情報が参照できる仕組みを構築するなど、製品の適用範囲を広げていく予定である。


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