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 【NTTアイティ】 簡監視カメラ用画像補正装置「Secure Eye」を販売開始 〜逆光でも明るく！人の目のように画像を補正〜 NTTアイティは、監視カメラシステムの弱点といわれている逆光や、光量不足で影となる場所での物体の認識について、実際の人の目のように画像を補正することができる監視カメラ用画像補正装置「Secure Eye」（セキュア・アイ）を、11月１日より販売開始した。 「Secure Eye」は、APICAL社（英国）の画像補正技術を利用し、ストアネット株式会社により開発された製品。NTTアイティでは、１年前より本技術に注目し、ストアネットとともに、「Secure Eye」製品化のための企画、支援を行ってきた。 今後は、日本国内をはじめ、米国、東南アジア各国を中心に、活性化する監視カメラシステム市場に対して製品・サービスを提供していく。 ■開発の背景 近年の社会情勢を反映して、防犯やシステムの保守等を中心とした監視カメラシステムの需要は、年々拡大している。従来の製品では、建物の出入口部など、日差しを受けた明るい入口から人が入ってくる場所では、カメラの露出は明るい方に合ってしまい肝心の被写体は暗くなるため、人物の判別が困難なことが課題となっていた。 今回開発された「Secure Eye」は、こうした課題を解決するため、人間の目をモデルとし、網膜にて取得した画像データが視神経に入るときに圧縮されてしまうにも関わらず、なぜ明／暗部はカメラよりも肉眼の方が良く見えるのかに注目。従来は見にくかった明／暗部を瞬時に認識し、補正する技術を応用することに成功した。  Secure Eye 処理例（フルカラー対応）  Secure Eye の使用方法 ■「Secure Eye」の概要 「Secure Eye」は、監視カメラとビデオレコーダの間に挿入され、画像中の明／暗部の、通常の監視カメラでは認識しにくい部分について、リアルタイムに自動補正を行う装置。画像ごとに、その都度最適化するように自動調整・補正するので、屋外での監視など、時間によって明るさが大きく変わる場所でも個別の調整などは不要となる。明るさを制御することで、（1）人物、（2）車両ナンバー等の認識向上となり、また、装置の接続の容易性より、環境が変化した監視点や、電動カメラ、ドーム型カメラ等高機能カメラに、後からの追加導入も可能である。 ■「Secure Eye」の仕様  ■価格 標準小売価格：248,000円（税別）
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