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伊藤忠テクノサイエンス/ TIS

リモートアクセス環境構築サービスを共同で推進

 伊藤忠テクノサイエンス(以下、CTC)とTISは、リモートアクセス環境構築サービスを共同で推進することを発表した。両社では、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の法人向け電子認証基盤サービスである「BLADE(ブレード)」と、安全なデータ通信環境を提供するSSL-VPNシステムを組み合わせることにより、高いセキュリティ性と利便性、運用性を兼ね備えたリモートアクセス環境を構築する。このサービスによって、ユーザー企業では、社員が出張先や外出先、自宅などの遠隔地から社内のネットワークに接続することが可能となる。
 以下に、両社が提供するリモートアクセス環境の特徴を示す。(1)利便性の高いSSL-VPN:SSLは標準的なブラウザに搭載されているため、クライアント機器に特別なソフトウェアをインストールする必要がないことから、IPVPNを利用した従来方式と比較して、ユーザーの利便性が高く、クライアント機器へのソフトウェア配布や設定といったシステム管理者の負担を大幅に軽減できる。(2)電子認証基盤システムに「BLADE」を採用:電子証明書を発行、認証するための基盤システムの構築・運用は、ユーザー企業にとって大きな負担となるが、NTT Comが提供する電子認証基盤サービス「BLADE」を採用したことにより、こうしたユーザーの負担が軽減され、PKIの導入や運用に伴うコストを大幅に削減することが可能となる。






 


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