【NTTアドバンステクノロジ】

地方自治体向け会議録検索システム
「ExpressFinder /会議録for Linux」の販売開始
〜ベストセラー商品のLinux 対応版が登場〜

 NTTアドバンステクノロジ株式会社は、Linuxディストリビューション(市販パッケージ)上で動作する会議録検索システム「ExpressFinder / 会議録for Linux」(愛称:Discuss Linux版)を8月2日(月)より販売開始した。本製品は議会支援システムとして約370の自治体に導入実績があり、業界ナンバーワン* のシェア実績をもつ。(*:NTT-AT社調べ)

■ベストセラーの議会支援システムをLinuxでも使えるように

 企業、官公庁、教育機関などでは、オープンソース・ソフトウェア採用の急速な拡大に伴い、Linuxで構築する情報システムの導入が中心となってきている。Linuxは「システム構築コストの削減」、「サーバシステム向けの機能/性能」、「高い信頼性/可用性」などの優れた点を持っており、そのメリットが利用できるよう、従来のWindowsOS向けシステムを、代表的なオープンソース・ソフトウェア(OSS)である「Red Hat Enterprise Linux」で使用できるように改良したもの。データ作成は使い慣れたWindowsで行うことができるので、これまでに作成した会議録データ、設定データをそのまま使用することも可能。
 フリーキーワード検索、発言者検索、2 発言同時表示、議題抽出、議長次第書作成、閲覧、発言集作成機能、印刷・編集機能などの会議録検索システムには必須とされる機能を全て網羅し、かつ簡単な操作性を追求している。高速全文検索エンジン(EFS)を搭載、膨大な会議録データでも超高速に検索できる。また議会用語を含む、膨大なシソーラス(関連語)辞書を搭載している。

■主な特徴

(1)キーワード検索

 
シソーラス(関連語)辞書により意図した内容を素早く検索する。

(2)発言編集機能

 特定のワープロソフトを意識せずに質問・答弁などの発言内容をワンタッチで切り出せる。

(3)質問と答弁を一画面で同時に表示

 特定発言者を選択したとき、それに対する答弁または質問が自動的に表示される。さらに表示状態を上下/左右または一発言にワンタッチで切り替えられ、表示文字の大きさも発言ごとに変えられる。

(4)補助文書作成機能

 質問集、答弁集、議長次第書などの作成が容易にできる。



     Express Finder /会議録for Linux イメージ画面


■導入事例

 
宮城県庁、神奈川県横須賀市、長野県軽井沢町、沖縄県具志頭村など全国の自治体約370に導入済み。システムシェアは60%以上を確保。

■販売価格

 
ExpressFinder/会議録for Linux 
税込価格262万5千円

*パッケージ(ソフトウェア)のみの価格
*保守料(年間):それぞれ価格の15%(別途)
*ハードウェアは協力メーカ数社により供給可能(別途)
*データ作成等は提携速記会社によりサポート可能(別途)


■販売会社

・東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の各支店

・提携速記会社
(株)会議録研究所/(株)ぎょうせい/
(株)会議録センター/(株)議事録発行センター/
(株)ぎじろくセンター



お問い合わせ先

NTTアドバンステクノロジ株式会社
システムソリューション事業本部
ドキュメントシステム事業ユニット
担当:村岡・荒井・石川
TEL:03-5347-2561 FAX:03-5347-2565

E-mail:discuss@doc.netwk.ntt-at.co.jp

 


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