【NTTアドバンステクノロジ】
CORBA 汎用クライアントソフトウェア
「CorNavi」(コーナビ)の販売を開始
〜CORBAシステムの開発期間を大幅に短縮〜

 NTTアドバンステクノロジは、CORBAシステム開発における試験作業を格段に容易なものとするCORBA汎用クライアントソフトウェア「CorNavi」(コーナビ)を7月5日(月)より販売開始した。

■NTTサイバーソリューション研究所開発のソフトウェアをベースに商品化

 CORBAはオブジェクト技術の標準化団体によって標準化された、異機種・異言語間通信インタフェースの国際標準仕様。開発ベンダが異なる各種システムの相互接続が行いやすいことから、現在、業界標準の分散オブジェクト技術として、世界各国で、銀行、証券、流通、製造、通信業界等の様々なシステムに適用されている。
 「CorNavi」は、これらのCORBAシステムの開発の試験工程を格段に効率化するもので、NTTサイバーソリューション研究所において開発されたソフトウェアをベースに商品化したもの。
 「CorNavi」よって、開発者は、試験用CORBAクライアントの製造とメンテナンスから解放され、これまでよりも迅速(開発期間で約3割の短縮)かつ低コストにCORBAシステム開発を実現することが可能となった。

■主な特徴

(1)コーディングが不要

 
一切のコーディングを行うことなくCORBAクライアント機能を実現。IDLファイルからインタフェースやデータ型を読み込み、GUIを自動的に構築できる。

(2)パラメータの入力が容易

 sequence型、any型などの複雑なパラメータも独自のテーブルユーザインタフェースにより容易に値を設定することが可能。また、テーブル中の各値は同一データ型間でのドラッグ&ドロップや、アクセラレータキー操作によるコピー、ペーストが可能。

(3)CORBA オブジェクト参照取得機能

 INS(Interoperable Naming Service)からオブジェクト参照を取得したり、URLを指定してオブジェクト参照を取得したりすることが可能。




(4)CORBAオペレーション実行機能

 取得済みのCORBAオブジェクト参照に対して、IDLで定義された任意のオペレーションを実行できる。

(5)CORBA属性の取得/設定機能

 取得済みのCORBAオブジェクト参照に対して、IDLで定義された任意の属性の取得/設定ができる。

(6)CORBA オブジェクト参照命名機能

 取得したオブジェクト参照にはユーザフレンドリな識別名を設定できる。また、インタフェースごとに命名規則を設定できる。

(7)一連のオペレーションを連続で実行するためのシナリオ機能
  (Professional Editionのみ)

 実施したいオペレーションの流れを自由に編集し、ひと続きのシナリオとして実行できる。

(8)各種状態の保存/読み込み機能

 様々な場面の状態を保存し、読み込むことができる。

■価 格

・CorNavi Standard Edition
(シナリオ機能無し)
 税込価格 315,000円
・CorNavi Professional Edition(シナリオ機能有り)
 税込価格420,000円


お問い合わせ先

NTTアドバンステクノロジ株式会社
アクセスネットワーク事業本部

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技術的なご相談:鈴木 TEL:045-826-6054
FAX:045-826-6055
E-mail:cornavi@trans.ntt-at.co.jp

 


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