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 【NTTアドバンステクノロジ】 業界シェアNo.1の量産型光コネクタ研磨機を改良 プログラム機能を搭載した「ATP-2200」の販売を開始 NTTアドバンステクノロジ株式会社は、国内で業界シェアNo.1の量産型光コネクタ研磨機「ATP-2100」を改良し、研磨フィルムを最大限使用することで低コストを実現した研磨軌跡はそのままに、工程毎の研磨動作を事前に設定できる「プログラム機能」を搭載するなど、研磨の使い勝手を向上させた「ATP-2200」の販売を平成16年12月20日（月）より開始した。NTT-ATは、世界標準となっているSC形光コネクタなど、NTT研究所で開発された光コネクタ製造技術の技術移転をはじめ、光コネクタの製造に関わる様々な製造装置群を開発・製造・販売してきた。そのなかでも光コネクタ研磨機の開発・販売は、測定器やフェルール加工機とともに、主力ビジネスとして取り組んできた。既に光コネクタ組立加工ビジネスをされている国内の多くのメーカに採用実績がある。  ATP-2200 ■背景 近年、光コネクタ付ケーブルは急速な勢いでその市場価格を下げ、競争が激化している。それに伴い、光コネクタ製造で重要な研磨コストについても、急速なコストダウンが必須となってきている。この市場の要求に対応して、研磨時間、研磨コスト、価格が大幅に低くなった「ATP-2100」は多くの光コネクタ組立メーカに採用され、研磨機構を一から見直した製品として高い評価を得ている。しかし使い勝手や機能の絞り込みによる利便性の改善について、意見・要望なども数多くあり、それらを反映させるべく本商品は開発された。研磨フィルム全体を無駄なく使用可能とする新研磨軌跡や研磨治具のワンアクション着脱などの機能はそのままにし、研磨工程毎に、研磨動作を事前設定できる「プログラム機能」を搭載し、「プログラマル研磨」を可能にした。また、工程管理のわずらわしさを改善し、定期交換の必要なブレーキリング（回転を止めるための0型リング）を不要化するなど、メンテナンス作業も簡便にし、「使いやすさ」を大幅改良した。 ■想定するお客様 光コネクタ組立加工メーカ様、電線メーカ様等 ■年間販売予定 250台（海外含む） ■販売エリア 日本国内、及びタイ・中国・ベトナム等の海外 ■価格 136万5千円〜（税込価格） |