【NTT ソフトウェア】

低価格・短期導入の会計システムを提供開始
オラクルの統合業務アプリケーション最新版
「Oracle E-Business Suite11i.10」に対応
20社を超える導入実績をもとに従来の3分の1の価格と期間で提供

 NTTソフトウェアは、日本オラクル(株)(以下オラクル)「の統合業務アプリケーション最新版「Oracle E-Business Suite 11i.10」の会計システムを従来の約3分の1の価格と期間で構築する導入テンプレート「NTT SOFT Self-service Accounting Solution(N-SOSAS)for EBS FinTM」を2005年1月18日より提供開始した。

■背景

 NTTソフトウェアは、通信業界を中心に国内で多くの「Oracle EBusiness Suite」の会計システムにおける導入実績を誇っている。これらの実績をもとに、「Oracle EBusiness Suite」がもつ、企業の会計システムに必要な主要機能と、同社が開発した経費精算・購買処理などの機能をもつフロントシステム「Self_Service_Workflow(SSW)」を組み合わせた低価格・短期導入テンプレート「N-SOSAS for EBS Fin」を構築した。
 同テンプレートの投入により、顧客は従来の約3分の1の期間、価格で会計システムを導入することが可能となる。
 また、「N-SOSAS for EBS Fin」はオラクルの統合業務アプリケーション製品最新版「Oracle E-Business Suite 11i.10」にも、いち早く対応。
 これにより、強化された機能を最大限に活用することができ、機能面においても利便性の高い会計システムを構築することが可能になる。

■「N-SOSAS for EBS Fin」について

 「N-SOSAS for EBS-Fin」は、「Oracle E-Business Suite」が提供する「一般会計」「買掛管理」「売掛管理」「プロジェクト管理」「固定資産管理」モジュールと、NTTソフトウェアが開発したフロントシステム「SSW」を組合わせた会計ソリューションである。特長は次の通り。

■ EBSのフロントシステムとしてSSW を搭載しているため、社内イントラネットによる利便性の高いWeb画面で業務を行うことが可能

■ SSWにより承認ワークフローの階層やルートの設定を、より柔軟に行うことが可能

■ EBS標準に加え100本以上の帳票・レポートを追加し、さまざまな業務に対応

■一般会計とプロジェクト管理を連動することで、データの整合性を保った精度の高いプロジェクト管理

■標準的なセットアップが豊富に用意されており、実務で頻繁に要求されるレポートはテンプレート化されているため、短期間で高品質なシステム導入を実現

■「SSW」について

 「SSW」は、「購買業務」および
「経費精算業務」をサポートし、オラクルのERPパッケージ「Oracle E-Business Suite(Financials)」へのシームレスな連動を実現したシステムである。特長は次の通り。

■購買業務における一連の業務をサポートし、EBS の買掛管理への連携が可能

■経費精算業務をサポートし、EBSの買掛管理・売掛管理・一般会計への連動が可能 

■データワークフローによる承認・棄却機能の実現

■他システムで抽出した購買情報を取込み、EBSに債務データを自動連携することが可能

■業務権限設定により、機能の使用可否を制御することが可能

■ユーザ別のログイン管理による認証機能を実現

■ EBSとのシームレスなマスタ連携機能を実現

 本システムは、通信業界だけでなく、特に建設業界や設備・保守業界からの需要が期待されるため、今後もオラクルと共に協力して提案活動、営業活動を行っていく。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
コーポレートコミュニケーション部 
加藤/田口
TEL:03-5782-7041

 


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