日本BEAシステムズ
J2EE アプリケーション・サーバの最新版
「BEA WebLogic Server 9.0J」の販売を開始
日本BEAシステムズは、同社のJ2EEアプリケーション・サーバの最新版「BEA WebLogic Server9.0J」の販売を開始した。同製品は、同社が提供しているSOAを実装するためのIT 基盤ソフトウェアの中核製品として、サービス停止が許されないミッションクリティカル・システムのための高い信頼性と拡張性を備えたIT基盤を提供する、J2EE1.4 に完全準拠したアプリケーション・サーバである。同製品の主な機能と特長は次のとおり。
■サービスを止めないゼロ・ダウンタイムを目指す機能
- ・サイドバイサイド・デプロイメント:
- アプリケーションのサービス提供を継続しながら、新しいバージョンの配備が可能
- ・WAN フェイルオーバー:
- サイト間をまたがるフェイルオーバーを実現し、システムの可用性や災害復旧性を高める
- ・大容量でも信頼性の高い「JMSの拡張」:
- 障害発生時でもシステム間の正常な情報交換を可能に
■業界標準とオープンソース製品のサポート
- J2EEやWebサービスをはじめとする業界標準の採用やApacheBeehive、Apache XMLBeans、Spring などのオープンソース製品ベースのアプリケーション開発者向けの拡張機能、技術情報の提供により、あらゆるJ2EEアプリケーション開発プロジェクトのニーズに対応し、開発生産性を向上
- 商用製品の高性能、信頼性、可用性、拡張性を求めるユーザー企業に、オープンソースフレームワーク製品ベースで開発したアプリケーション資産をBEA WebLogic Server 9.0J上で稼動させること(ポータビリティ)により、これまでの投資を活用