ミラクル・リナックス
Linux 対応ソフトウェアの拡充を目的に
ISV 企業向け技術・マーケティング支援プログラムを刷新
ミラクル・リナックスは、LinuxOS「MIRACLE LINUX」上で動作するソフトウェアを拡充することでLinuxを用いたシステムの提案、検討の際にMIRACLE LINUXを採用する機会を拡大するために、ISV企業向け技術・マーケティング支援プログラム「With MIRACLE」を8月26日に刷新する。
With MIRACLEは、2001年4月に発足して以来、多くのISV企業に利用されている。しかし、Linux対応ソフトウェア不足が日本国内のLinuxビジネスの拡大を阻害する大きな課題となっていることから、ミラクル・リナックスでは、刷新した「With MIRACLE 2005」を通じて、ISV企業に対して提供できる支援サービスの強化とMIRACLE LINUX対応のメリットをさらに認知されるよう、プログラムの見直しを行い、国内のLinux対応ソリューションの拡充を目的に、年間200ソリューションのLinux対応を目指していく。
With MIRACLE 2005 では、MIRACLE LINUX対応に向けた検証を推進しやすい環境の提供や技術支援、対応した製品に対するマーケティング支援を無償かつ継続的に行うことで、これまで以上にWithMIRACLEに登録することによる参加企業との双方向のビジネスの活性化を図っていく。
また、With MIRACLEへの登録が完了することで、中国レッドフラッグ社と韓国ハーンソフト社と共同開発するAsianux対応ソフトウェアとして「Asianux CertificationProgram」に自動的に反映されるため、日本をはじめ中国・韓国を中心としたアジア市場を視野に入れたビジネス機会の開拓も可能となる。