NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

何故、どうして!?
Linux&オープンソースなのか

近年、企業や自治体等のシステムにLinuxをはじめとしたオープンソースソフトウェア(以下、OSS)が採用されるケースが増えている。Linux&OSSのメリットとして、「コスト削減」と「ベンダーロックインからの回避」があげられている。「コスト削減」とは、OSSは低価格なライセンス料もしくは無償で利用することができるので、導入コストやアップグレード時のコストを削減することができること。また、OSに依らないIAマシンを使用することで、コストパフォーマンスの高いシステムを構築することが可能であることを指している。一方「ベンダーロックインからの回避」とは、システムやサービス品質の選択をユーザー主導で行うことができ、さらに、統一された基盤上でアプリケーション開発に専念することができるので、生産性の向上を大いに期待できることを指している。ここでは、急速に利用が拡がっている「Linux&OSS」について、市場動向や導入・活用のポイントとともに、各社の製品や取組みについて紹介する。


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