企業の中央データセンターにおける
セキュアなデータ集中管理を実現する
「Brocade Tapestry WASF」の販売を開始
ブロケード/東京エレクトロン
ブロケードコミュニケーションズシステムズ(ブロケード)と東京エレクトロンは、ブロケードのWAFS(Wide Area File Services)製品である「Brocade Tapestry WAFS」を、国内の顧客向けに販売開始することを発表した。
Brocade Tapestry WAFSは、中央データセンターにコア・アプライアンスを、各拠点にエッジ・アプライアンスをそれぞれ設置し、WAN環境に最適化された独自のプロトコルであるSC/IPによって拠点間を接続することで、WANの遅延や帯域幅の問題を解消し、WAN環境においてもLAN同等な高速ファイルアクセスを実現する製品である。本製品を採用することで、各拠点に分散していたファイルサーバのリソースやデータを中央データセンターで全社的にセキュアな状態で集中管理することが可能となる。また本製品は、ネイティブでWindowsオペレーティングシステムをサポートし、OfficeアプリケーションをはじめとするCIFSフォーマットのデータにも対応している。これにより、今日多くの企業で導入・運用されているWindowsオペレーティングシステムとのシームレスなインテグテーションとWindowsオペレーティングシステム上のアプリケーション・データの集中管理を容易かつコスト効率良く行うことができる。
Brocade Tapestry WAFSは、ブロケードのマスター・ディストリビュータとして国内市場における同社のSANスイッチ関連製品の販売実績を持つ東京エレクトロンを通じて販売される。