業界初のJ2EEとSIP対応アプリケーション・サーバ
「BEA WEbLogic SIP Server 2.1」を発表
日本BEAシステムズ
日本BEAシステムズは、業界初のJ2EEとSIPアプリケーション・コンテナを統合した標準テクノロジーに基づいたキャリアグレードのIMSアプリケーション・サーバ「BEA WebLogic SIP Server 2.1」を発表した。
Ken Lee氏
IMS(IPマルチメディア・サブシステム)は、マルチメディア・ネットワークのアーキテクチャと高度なサービスを実現する環境を提供して、固定および移動体通信事業者にとって新たな収益源となる次世代サービスの提供を促進する、標準化団体の3GPPが策定したIPベースのネットワーク・アーキテクチャである。今回発表されたBEA WebLogic SIP Server 2.1は、通信事業者がIMSベースの次世代ネットワーク・アーキテクチャを導入することを可能にし、ビジネス機会を捉えた新たな通信サービスを迅速に提供できるよう設計されている。BEA WebLogic SIP Server 2.1のメリットについて、同社のテレコム製品担当プロダクトマーケティングのKen Lee氏は「本製品の導入により、通信事業者は、IPベースの次世代マルチメディア・サービスの開発、配備、管理の迅速化を図ることが可能となります。また本製品は、BEA WebLogic Communications Platformを構成するBEA WebLogic SIP Serverコンポーネントの最新リリースで、SIP環境における次世代通信サービスの構築と展開をめざしたアプリケーション・サーバ製品です」と語っている。