NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

新システムのSCSIインフラで
高パフォーマンスと低コストROIを提供する
次世代ストレージを発表

ドットヒルシステムズ


エンタープライズからエントリーレベルまで、幅広くストレージシステムを供給しているドットヒルシステムズは、同社の新製品として「SANnet II U320」を発表した。本製品は、第7世代のSCSI規格であるU320を搭載することで、従来の規格であるU160に比べて同コストで2倍のパフォーマンスを実現した。

SANnet II U320は、従来のSCSIインフラと完全な互換性を持つ上に、データの完全性とアプリケーション・パフォーマンスの改善によって、従来の環境内にあるデータ資産を保護する。特にTier-2サーバベンダー、Intel white box DAS(database access server)市場におけるVAR、NEBS認定(※)が要求される通信機器、MIL-STDソリューションを必要とする行政機関といったユーザーに最適な製品である。最大320Mバイト/秒のデータ転送をサポートするとともに、packetization maximization(バスの使用効率を最大化するパケット化技術)や、コマンドオーバーヘッドを減らすことでバスの使用効率を向上するQAS(quick arbitration select)など、多くの新技術を採用して既存のアプリケーションのオーバーヘッドを減少し、CPUへの負担を軽減。また、フロー制御の最適化と読み出し、書き込みのストリーミングによって、価格性能比を2倍にし、より高速なデータ転送を実現した。さらに、EUが定める環境基準であるWEEE(Waste Electrical and Electronic Equipment)およびRoHSにいち早く対応している。

※NEBS認定:通信事業における工業規格。地震や落雷、火事等の災害に対する耐性を保証するもの。SANnet II U320は、最も厳しいNEBS Level 3の認定を受けている。

お問い合わせ先

●TEL:03-3251-1690


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