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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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NEC製Itanium2搭載サーバが「TPC-Cベンチマーク」で
8プロセッサ構成のIAサーバ世界最高性能記録を達成

NEC

NECは、同社のサーバ「Express5800/1160Xe」おいて、企業システムのトランザクション処理性能を測定する業界標準のベンチマークテスト「TPC-Cベンチマーク」を実施し、プロセッサを8個搭載したIAサーバとして世界最高性能となる1分あたり254,471トランザクション(tpmC)を達成した。なお、OSにはLinuxを採用しており、プロセッサを8個搭載したLinuxサーバとしても世界最高性能を達成した。

今回のベンチマークは、インテル社の64ビットプロセッサ「Intel Itanium2(アイテニアム2)プロセッサ」を搭載したサーバと、SAN対応ディスクアレイ装置「iStorageシリーズ」の組み合わせで実施された。スーパーコンピュータ技術で培われた100GB/sを超えるデータ転送性能を持つ「高速クロスバスイッチ」や、高負荷時にも高速でプロセッサキャッシュデータ間の同期制御を行う「アドレス専用ネットワーク」、およびNECが開発した高性能チップセットを製品化当初より搭載している。またソフトウェアは、レッドハット社「Red Hat Enterprise Linux AS 4 for Itanium Processor Family」、オラクル社「Oracle Database 10g Enterprise Edition」、BEAシステムズ社「BEA Tuxedo 8.1」を各社との連携のもと搭載した。

NECではこの成果を踏まえ、エンタープライズ領域向け基幹業務サーバの強化・拡大を進め、Oracle Database 10gを活用した基幹業務システムやオープンミッションクリティカルシステムの提供を拡大するとともに、64bit Linuxを活用したソリューションビジネスを強化していく。

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