シービヨンド・テクノロジー・コーポレーション
の営業権の譲受を発表
サン・マイクロシステムズ
サン・マイクロシステムズは、2005年8月25日付けで完了した米国サン・マイクロシステムズ社による米国シービヨンド・テクノロジー・コーポレーション社(シービヨンド社)の買収に伴い、2006年1月1日付けでシービヨンド日本法人であるシービヨンド・テクノロジー・コーポレーションの営業権について譲渡を受け、日本における同事業の営業を開始した。
サン・マイクロシステムズにとってSOA(サービス指向アーキテクチャ)は重要な戦略のひとつであり、従来のシービヨンド社と2004年10月に戦略的パートナーシップを締結、SOAの実現に向け連携を深めてきた。シービヨンド社のテクノロジーはSun Java Enterprise Systemの価値を大幅に高め、これによりエンタープライズ・ソフトウェア・アプリケーション、SOAアプリケーション、複合アプリケーションの開発・運用・管理を行う強力なプラットフォームが誕生する。今回の統合はサン・マイクロシステムズのエンタープライズ・アプリケーションのラインナップを今後さらに充実させるとともに、複雑なインテグレーション課題に対するソリューションを提供することにより、市場における競争力のさらなる向上が図られることになる。
今後日本においてシービヨンド製品およびサービスは、サン・マイクロシステムズから提供される。シービヨンド製品の販売は原則として従来のシービヨンド製品販売チャネルが継続して行い、将来的にはサン・マイクロシステムズの販売チャネルへも拡大していく。なお保守サービスは、原則としてサン・マイクロシステムズが既存の契約を引き継いでサービスの提供を行う。