人事考課・業績評定支援システム「e-評定」
株式会社ドーコンに採用
~考課制度運用稼働の削減と現場での人材情報活用をサポート~
NTTアドバンステクノロジ
概要
NTTアドバンステクノロジは、総合建設コンサルタントの株式会社ドーコン(以下:ドーコン、本社:札幌市)に、Web上で動作する人事考課システムとしてNTT-ATの『e-評定』を採用していただいた。これにより、ドーコンは人事考課に関する業務の効率化と人材活用に向けた情報基盤の整備を実現した。
採用の経緯
ドーコンは、北海道内最大手の総合建設コンサルタントであり、198名の技術士をはじめとして、社員の85%以上を占める専門技術者により、土木・建設事業において迅速で質の高い企画・調査・設計・監理を一貫して行っている企業である。同社では、建設コンサルタント業界とそれを取り巻く環境の大きな変化の波に対応できる、自立性・主体性・独創性にあふれたプロフェッショナルを育成するため、2003年4月に人事考課制度を改定し、新制度の運用を行ってきた。
この度、ドーコンは同制度の運用業務効率向上と人材情報の活用に資する情報基盤の整備を目標に、NTT-ATの人事考課・業績評定支援システム『e-評定』を導入した。『e-評定』の導入により、従来Microsoft Excelファイルで行っていた目標面談シート/職能考課シートの記入・集配、および進捗状況の把握など、制度運用に伴う稼働削減が可能となった。また、各部(現場)の考課者による部員のプロフィール参照や、中長期的なキャリア計画に対する部員と考課者の意識共有がWeb画面で即座に行えるようになり、現場での人材活用に向けた情報基盤が実現した。
『e-評定』がドーコンの総務部に評価された点は以下の通りである。
- カスタマイズの柔軟性を持ちつつも、考課者ルートのワークフローなど人事考課の土台となるべき機能がパッケージ化されており、開発リスクや導入コストを低減できる。
- NTT-AT内での運用実績を基に開発され、実際のシステム運用やメンテナンスを重視した商品設計がなされているため、質の高いシステム運用が期待できる。
- 単にシステム技術面のみでなく、人事考課制度運用面におけるコンサルティング性が高く、クライアントの立場に立った提案が受けられる。
NTT-ATでは、『e-評定』を中心とした、人的資本の価値を高めるためのトータルな「人財」活用ソリューションビジネスの展開に向けて、今後さらにシステムの機能拡充を行っていく予定である。
e-評定について
目標設定から評価までの一連の流れをWeb上で行うことにより、評価の透明性・納得性の確保および人事部門/ラインの事務作業の負荷軽減を可能とする、成果主義型人事制度の運用を支援するソフトウェア。
〔特徴〕
- 直感的な操作で高いユーザビリティを実現
- 目標設定や評価結果の履歴を管理
- 低コストでお客様の評価制度にフィットしたシステムを提供
〔販売価格〕
- パッケージ本体(500ユーザで) 300万円~(消費税込:315万円~)
※「e-評定」は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
※Microsoft Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
お問い合わせ先
NTTアドバンステクノロジ株式会社システムソリューション事業本部
SI事業ユニット
担当:太田
TEL:044-220-2077
FAX:044-220-2040
E-mail:e-hyoutei@ntt-at.co.jp
NEWS(2006年3月)
NTTグループ関連
- 事業継続計画(BCP)ソリューションをシリーズ展開 (NTT東日本)
- 広域ファイルサービス統合ソリューションの提供に向け3社共同検証を開始 (NTTコミュニケーションズ)
- NTTデータとキヤノン電子がe-文書法対応ソリューションの共同開発 (NTTデータ)
- W-CDMA端末向けプラットフォームを共同開発 (NTTドコモ)
- 指紋認証ソリューションに個人情報保護対策ツールバンドル開始(NTTコムウェア)
- 光ブロードバンドを用いた街頭公開ラジオ生放送トライアル(NTTレゾナント)
- 人事考課・業績評定支援システム「e-評定」株式会社ドーコンに採用(NTTアドバンステクノロジ)
- 省エネの記憶装置MAIDを世界で初めてオンラインディスク化 (NTTアイティ)
SIer・ベンダ
- 世界初のオンデマンド・アプリケーション・プラットフォームを発表(セールスフォース・ドットコム)
- iモード対応モバイルCRMソリューションを日本市場へ投入(オニックス・ソフトウェア)
- ゲートウェイ機能を持つ中小企業向けIP-PBXの販売を開始(スカイウェイブ)
- 快適なIPコミュニケーションを実現する連携ソフトウェアの販売を開始(ユニアデックス)
- 米国リバーベッドテクノロジーが日本法人を設立(リバーベッドテクノロジー)
- IP電話の通話エリア拡大に最適な無線アクセスポイントの販売を開始(アイコム)
- 日本オラクル、リコーとコンテンツの管理・活用の分野で協業(伊藤忠テクノサイエンス)
- 最上位の認定資格「RHCA」のトレーニングを開始(レッドハット)
- 無停止型Linuxシステム MIRACLE LINUX V4.0搭載モデルの販売を開始(ミラクル・リナックス/日本ストラタステクノロジー)
- 2007年までにRISCサーバ市場の5割をItanium搭載サーバに(Itanium Solutions Alliance)
- Webシステム構築基盤とIP電話の連携で協業(ネットマークス/NTTデータ イントラマート)
- 環境構築が簡単なエントリークラスのファイルサーバ専用機の販売を開始(日本ヒューレット・パッカード)
- 高可用性を有する基幹業務向けソリューションを共同で提供(日本HP/野村総合研究所)
- 「ILOG JRules」をBPMと連携しテレコム事業を支援(日本ユニシス/アイログ)
- Mobile WiMAXおよび802.11nのデザイン・エクスプロレーション・ライブラリを発表(アジレント・テクノロジーズ)
- AMD Opteronプロセッサを搭載したハイエンドモデルの販売を開始(サン・マイクロシステムズ)