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中小規模オフィス向け多機能IP-PBX 「オールインワン型VoIPパック」の提供を開始

NTT東日本

NTT東日本は、IPテレフォニーシステムとして必要な機能を内蔵した、中小規模オフィス向け多機能IP-PBX「オールインワン型VoIPパック」の販売を開始した。

オールインワン型VoIPパックは、IPテレフォニーシステムを構築する際に必要なVoIP機能やルータ機能、無線LAN機能を本体に内蔵し、機器の取付工事から設定、保守といったシステム導入にかかる全ての工程をワンストップで提供するパッケージ商品である。ユーザーがこの商品を利用することにより、IP-PBXやサーバ装置を個別に用意する等の大規模なシステム構築をすることなく、費用を抑えて手軽にIPテレフォニーシステムを導入することができる。

オールインワン型VoIPパックの特長

(1)導入コストの低廉化と省スペース化を実現

VoIP機能、ルータ機能、無線LAN機能を標準で内蔵しているので、大掛かりな個別機器のラック設置やサーバルームの構築をする必要がなくなり、導入時にかかるコストの低廉化と省スペース化を実現。

(2)納期の短縮化と運用の一元化を実現

機器の取付工事から設定、保守までをワンストップで提供するので、発注、設計、工事、保守等の調整を個別にする必要がなくなり、納期の短縮化と運用の一元化を実現。

オールインワン型VoIPパッケージの利用イメージ
オールインワン型VoIPパッケージ
の利用イメージ(クリックで拡大)

(3)通信関連コストの削減を実現

「Bフレッツ」等をアクセス回線にした「ひかり電話ビジネスタイプ」を利用することにより、通話料金の削減はもちろん、音声通信とデータ通信の統合を低コストで実現。

また、無線LAN機能によりロケーションフリーな業務環境を実現できるほか、フロアレイアウト変更時等に発生する配線工事や端末の設定変更処理等にかかる稼働や費用の削減を実現。

(4)業務の効率化を実現

社内無線LAN機能を備えた「FOMAN900iL」の接続が可能なので、ユーザーは社外からの問い合わせや社内からの呼び出しに対して迅速に対応することができ、業務の効率化を実現することができる。

提供価格

イニシャルコスト:120万円(税込み)から。

  • 機器代金(IP-PBX)とデータ設定、設置工事、及び保守料金(3年間オンサイト保守)を含む。
  • IP電話端末(「FOMAN900iL」を利用する場合は、別途NTTドコモとの契約が必要となる)は、別途購入が必要。
  • Bフレッツ等、アクセス回線は別途契約が必要。
  • LAN配線等のインフラ設備は、別途工事が必要。

お問い合わせ先

東日本電信電話株式会社
ビジネスユーザ事業推進本部
ビジネスソリューション部
TEL:03-5832-8811
E-mail:
bl-voip@ml.bch.east.ntt.co.jp

NEWS(2006年4月)

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