NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

活用拡がる「CECTRUST」電子契約ASPサービス

- NTTグループでの利用拡大に向けて -
CECTRUST電子契約サービスの紹介

あらゆる産業で利用が始まっているCECTRUST®電子契約サービス

いままで紙でやりとりをしていた契約書を電子化して電子文書に電子署名を行い、最新のセキュリティ技術とネットワーク技術を利用し、相互に取り交わす電子契約が多くの企業で認識され、現在あらゆる産業で利用が始まっている。ここでは、契約文書の電子化に特化した、導入し易いCECTRUST®電子契約ASPサービスについて紹介する。

事務コスト、運用費用を削減し業務効率の向上を図る

あらゆる産業で利用できる電子契約文書の交換、原本保管、原本性確保を行う国内初のCECTRUST®電子契約ASPサービス(以下、CECTRUST)。更に、電子署名法に規定される特定認証業務として認定されたCECSIGN認証サービスも提供する(図1参照)。

図1  電子契約を実現するCECTRUST
図1  電子契約を実現するCECTRUST

本サービスは、NTTデータが開発・運用し、2002年3月より、(株)コンストラクション・イーシー・ドットコムが提供している。これまで建設業、情報サービス業、製造業など1,600社を超える企業が利用し、これまで約45,000件を超える取引に利用されている。

CECTRUSTの特長は、(1)コンプライアンス(法令遵守)の実現、(2)法的根拠のある電子証明書が利用可能、(3)認定タイムスタンプ(Secure Seal)による原本性の証明、(4)あらゆる契約書フォーマットが利用可能、印影イメージを表示、(5)長期保管と事業の継続性などである。

CECTRUST利用のメリットの1つ目は、印紙税、郵送・保管費用や業務稼動コストが削減され業務の効率化につながること。2つ目は、契約業務の標準化により、企業として様々な業務を決めたルールに従って内部統制の状況を監査し、開示することができること。3つ目は、紙文化から電子文化へのパラダイムシフトが始まり、それを全社的や、グループ企業で広く実現できることである。既にNTTグループでも契約業務プロセスの効率化を目指して電子契約の利用が始まっており、特にグループ企業間での契約において、大きな効果を発揮している。

電子契約の浸透が業務の効率化に貢献

CECTRUSTの今後の展開について、(株)NTTデータ 執行役員 ビジネスソリューション事業本部長の田邊 仁一氏は、次のように語っている。「日本版SOX法をトリガーに各企業では業務プロセスの見直しとITの活用が一層促進されると考えられます。契約業務における電子化もその1つであり、ここ数年で建設、運輸、金融の多くの企業で導入いただき、ご好評いただいております。NTTグループへの電子契約の普及もグループ全体の業務効率の向上に繋がり、大きな効果を発揮するものと考えています。」

お問合せ先

株式会社コンストラクション・イーシー・ドットコム
電子契約事業部
TEL:03-3842-0811
URL:http://www.construction-ec.com
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田邊 仁一氏
(株)NTTデータ
執行役員
ビジネスソリューション事業本部長
田邊 仁一氏

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