ITと通信の統合プラットフォーム製品の最新版を出荷開始
- キャリアグレードのBEA WebLogic SIP Server、BEA WebLogic Network Gatekeeper -日本BEAシステムズ
日本BEAシステムズは、通信業界向けの次世代インフラストラクチャ・ソフトウエア製品である「BEA WebLogic Communications Platform」を構成する2製品の最新バージョンの出荷を6月15日より開始した。
今回出荷されるのは、SIP環境における次世代通信サービスの構築、実行基盤であるアプリケーションサーバ「BEA WebLogic SIP Server 2.2J」と、通信事業者がネットワークリソースをサービス提供者に開放する際の安全な共通エントリポイントである「BEA WebLogic Network Gatekeeper 2.2」である。これらの最新バージョンでは、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)に対するサポートを一層強化し、顧客ニーズに応えたことが大きな特徴である。
BEA WebLogic SIP Server 2.2Jは、BEA WebLogic Communications PlatformのJava EE-SIPアプリケーションサーバで、IMS、Java EE、SOA(サービス指向アーキテクチャ)およびイベント駆動型アーキテクチャ(EDA)を統合的にサポートする通信業界初の統合型キャリアグレードのプラットフォーム製品である。次世代サービスの提供を迅速化するため、柔軟性がありダイナミックで俊敏性に富むIMSサービス・レイヤ・アーキテクチャの実装をめざす通信事業者にとり、BEA WebLogic SIP Serverに搭載されるJava EE-SIPコンテナは費用効果の高いアプローチとなる。
もう1つのコンポーネントのBEA WebLogic Network Gatekeeper 2.2は、ポリシー施行、テレコムWebサービス、サードパーティ・パートナ・リレーションシップ管理の各機能を搭載した、標準ベースの業界唯一のキャリアグレードのプラットフォームである。
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