アラクサラネットワークスは、高ポート密度モデルや内蔵電源冗長モデルを有する同社のコンパクト・ギガビットスイッチ「AX3600S/ AX2400Sシリーズ」の新製品４機種の販売を開始した。

近年、企業や自治体などで高速ネットワークの利用が一段と進んでおり、ビジネスや社会生活に欠かせないインフラストラクチャとしてのネットワークの役割が高まってきている。これに伴い、ネットワークを構成する機器には、より高い信頼性と運用性が求められている。また、映像などの大容量アプリケーションの利用が拡大し、トラフィックは年々増加しており、10ギガビットイーサネットの利用が拡大すると同時に、限られたスペースで多くの回線を収容できるよう、省スペース化のニーズも高まっている。

アラクサラネットワークスでは、これらのニーズに応えるために、10ギガビットイーサネット対応のコンパクト・ギガビットスイッチであるAX3600S/AX2400Sシリーズに次の４機種を新しく追加した。

• AX3630S-48T2XW
• AX3630S-48TW
• AX3630S-24S2XW
• AX2430S-48T2X

同時に、ネットワークとITシステムの連携や運用・管理の自動化を支援する「オープン・オートノミック・ネットワーキング（OAN）」コンセプトの基盤技術である「ON-API」のサポートを開始した。さらに、出荷を開始したAX-Config-Masterとの組合せにより、ネットワークの構成変更の自動化などが可能となり、TCO削減を実現できるようになった。