CTC、日本オラクル、ネットアップの3社が仮想化技術を活用した次世代ITインフラ・フレームワーク「Mw Pool」の開発で協業
CTC
伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は、日本オラクル、日本ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)と共同して、仮想化技術を利用した次世代ITインフラ・フレームワーク「Mw Pool(ミドルウェア・プール)」の開発を行っていくことを発表した。
昨今、データベースだけでなく、アプリケーションサーバの統合やJavaによるアプリケーション開発への対応、さらにSOA(サービス指向アーキテクチャ)を見据えたシステム設計に対する要望が増えている。これに応えるために、CTCが主体となって、日本オラクルの「Oracle Fusion Middleware」とネットアップの「NetApp FASシリーズ」を利用して、企業内やデータセンターに混在する異なるベンダーやOSのデータベースシステムからアプリケーションサーバまでを、短期間かつ低価格で統合する仮想統合サービスプログラムであるMw Poolの共同開発を進めていく。Mw Poolは、ITインフラ構築のためのガイドラインや構築手順、パラメータ値、プロジェクト管理手順といったノウハウを体系化したドキュメントと、システム設計から開発、導入、運用サービスに至る各種サービスで構成されている。
このMw Poolの開発にあたり、CTCと日本オラクルは、検証施設を日本オラクル社内に開設した。
今後CTC、日本オラクル、ネットアップの3社は、Mw Poolの拡販を目的とした共同プロモーションを実施するとともに、「Oracle Fusion Middlewareを中核としたさらなる協業を推進していく」と語っている。
お問い合わせ先
伊藤忠テクノサイエンスTEL:03-6203-4100
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