マクニカネットワークスは、ソリッドと次世代キャリアネットワークインフラに欠かせない高可用性インメモリ「solidDB」製品の正規販売代理店契約を締結した。

3GPPによって策定された IMSと3GPP2によるMMDが、NGNのサービス基盤として採用され、今後、映像や音声などのデータが全てIP ネットワークで統合されていく流れが加速している。このような状況の中、NGNにおける通信の利便性、ビジネス価値、新規ビジネス開発が加速されていくと同時に、IPネットワークの重要性が高まることから、通信ノード・アプリケーションの信頼性、特に既存の交換機技術のような高い品質や信頼性を維持したまま、NGN対応通信ノード、アプリケーションを短期間に開発する必要性が求められている。

このような課題を解決するために、マクニカネットワークスとソリッドは、積極的にsolidDB製品をキャリア並びにネットワーク機器ベンダーに販売し、サポート・コンサルティングサービスを提供していくことに合意した。

solidDBは、キャリアグレードの高可用性および強力なデータ同期機能を持つインメモリと、オンディスクのフルトランザクション・データベース・エンジンを統合した唯一のデータ管理プラットフォームをコンパクトな単一製品として提供する製品である。高速かつ柔軟性の高い常時稼動可能なデータ管理の基盤を提供することで、高品質なサービス提供と、運用コストおよびアプリケーションの開発期間を大幅に削減することが可能である。