NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

ケータイの新しい地平を切り開くNTTドコモの無線ネットワーク技術

HSDPA

メガビットクラスのモバイルデータ通信サービスを提供する「HSDPA技術」

Super 3G

標準化活動も本格化している超高速データ通信技術「Super 3G」

歌野 孝法氏
(株)NTTドコモ
取締役常務執行役員
研究開発本部長
歌野 孝法氏

19世紀末に始まり1世紀以上の歴史を重ねている移動通信の中で、携帯電話は社会的なインフラとして普及し、世界で20億人以上、日本でも9,400万人以上のユーザーにご利用いただき、さらに拡大を続けています。

振り返って見ますと、携帯電話システムの基礎(技術革新)であるセルラー方式(第1世代)の実現が1979年でした。当初は大きさ7リットル近い体積、約7kgの重さの移動機が、セルラー方式という先を見越した技術革新に支えられ、現在のポケットに入れて持ち歩ける文字通りの携帯電話のサービスが実現できました。セルラー方式の次に大きな技術革新が、デジタル化(第2世代)です。iモードに代表されるメールやインターネットも扱えるマルチメディアに対応した携帯電話サービスは、このデジタル方式を基盤に実現されています。

現在、第3世代方式へのシフトが急速に進んでいる中で、NTTドコモは、ユーザーの日常生活に役立つ多彩な機能を持つ「生活インフラ」と呼ばれるようなケータイを目指して取り組んでいます。本特集では、ドコモのR&D活動の中から、高速かつ経済的なネットワークの構築に向けた無線技術を紹介します。一つ目は、NTTドコモが2006年8月より商用サービスを開始した、最大3.6Mbpsの高速データ通信が可能な「HSDPA」の概要についてご紹介します。二つ目は、HSDPAをさらに発展させ、最大100Mbpsの超高速データ通信を目指す「Super 3G」の概要について紹介します。

「HSDPA」「Super 3G」の内容は本誌をご覧下さい。 (→本誌を購入する


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