NTTグループのソリューションガイド

ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

企業の内部統制強化に向けERPビジネスを加速

-住商情報システム(株)のERPパッケージ「ProActive E2」の提供開始-

NTTソフトウェア

NTTソフトウェアは、住商情報システムとビジネスパートナー契約を締結し、住商情報システムの次世代型ERPパッケージ「ProActive E2(プロアクティブ イーツー)」の提供を開始した。

「ProActive E2」は、“ProActive”の約3,300社にのぼる実績と豊富な業務ノウハウ、確かな技術をベースに開発されたまったく新しい概念の次世代型ERPパッケージとして、数多くの企業での導入実績を有している。

昨今、各企業においては日本版SOX法や新会社法などを契機に、内部統制を強化する必要性が高まっている。こうしたビジネス環境の大きな変化に対応するためには、部分的な業務の効率化にとどまらず、大規模な経営改革・企業革新に取り組まなければならない。さらに、これらをトータルで実現するためには、「プロセスの可視化」、「財務諸表の信頼性」、「一貫したセキュリティとアクセス制御」などの確立・維持が不可欠であり、ICTを活用しての対応が求められている。

NTTソフトウェアは、高度な技術力と業務分析力をベースに、企業の経営課題解決や新ビジネスモデル構築を支援する、ERPソリューションを展開しており、これまでに財務会計、管理会計、サプライチェーンマネジメントなど20社以上の企業への導入実績を有している。さらにEAI、EAなどの「システム統合」分野では早期よりビジネス展開しており、100社に至る豊富なシステム構築実績とノウハウは、こうした状況に応えることが可能である。

またNTTソフトウェアは、NTTグループ会社への導入・運用の推進を通じて、多くのERP導入コンサルタントを育成してきた。その経験を基盤とし、現在では様々な分野において、導入コンサルからアドオン開発、運用まで、ERPのベストソリューションを提案し、それを実現するための以下の体制を整えている。

(1)戦略遂行の基盤作り

(2)プロセスチェンジ

  • 効率的、論理的、理想的プロセスを追求
  • トランザクション型から分析型へ

(3)統合

  • 情報の画一性
  • 異なる部門間における情報の共有と伝達

(4)サイクルチェンジ

  • 月ベースから週ベース、日ベース、イベントドリブンという方向性
  • バッチからリアルタイムへ

(5)戦略的な計画

全体最適化を追求


さらに今回、基幹業務の核となる「ProActive E2」をラインアップに加えることで、成長企業への基幹系を含めたトータルソリューションの提供が可能となり、これに加え、EAコンサルティングサービスとも連携することで、お客様のシステムにおけるICT経営戦略コンサルティングからシステム構築、保守・運用にいたるまでのトータルサポートの充実・強化を図っていく。

【用語説明】
ERP【Enterprise Resource Planning】:
企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のこと。「企業資源計画」と訳される。
内部統制対策でも、会計システムの標準化の手段として多く採用されている。
EAI【Enterprise Application Integration】:
企業内で業務に使用される複数のコンピュータシステムを有機的に連携させ、データやプロセスの効率的な統合をはかること。また、それを支援する一連の技術やソフトウェアの総称。
EA【Enterprise Architecture】:
組織(enterprise)の業務手順や情報システムの標準化、組織の最適化を進め、効率よい組織の運営を図るための方法論。

お問い合わせ先

NTTソフトウェア株式会社
エンタープライズ・ソリューション事業グループ
ソリューションSE部門 
担当:小泉、田中 
TEL:03-5782-7341

NEWS(2007年2月)

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