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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

ビジネスコミュニケーション

NTT西日本、NTTネオメイト、NTTソフトの3社が、シンクライアント対応コンタクトセンタパッケージを共同開発

-低コスト・短期間で情報セキュリティ強化を実現-

NTT西日本、NTTネオメイト、NTTソフト

NTT西日本、NTTネオメイト、NTTソフトウェアの3社は、コンタクトセンタでの情報セキュリティ対策の強化を実現し、低コストで短期間での構築を可能とする「シンクライアント対応コンタクトセンタパッケージ」を共同で開発、2月16日より提供開始している。NTT西日本が、パッケージの提案、コンサルティング、販売等、NTTネオメイトがPBX及びSBCシステムの設計・構築、運用・保守等、NTTソフトウェアがアプリケーションの設計・構築、運用・保守等をそれぞれ担っている。

シンクライアント対応コンタクトセンタパッケージの主な特徴

本パッケージは、NTT西日本の豊富なネットワークサービス、NTTネオメイトの端末機器に関するノウハウ、NTTソフトウェアのアプリケーションに関するノウハウの中から、最適なものを組み合わせて実現。情報セキュリティ対策も兼ね備えたコンタクトセンタを低コストにかつ短期間で導入したいというニーズに応えるもので、コンサルティングからシステムの導入、保守・運用までをトータルにサポートする。電話・FAX・Web・Eメール等の受付業務を統合し、一元的な体制を実現するだけでなく、CTIやCRM等のアプリケーション機能を持つことで、最適かつ戦略的な対応が可能で、セキュリティ対策も万全な、コンタクトセンタ環境を実現する。以下に主な特徴を示す。

(1) シンクライアントシステムを採用し、情報漏洩を防止

オペレータ用の操作端末(クライアント端末)に、情報の表示・データの入力等の最小限の機能しか持たせず、サーバ側でアプリケーションソフトや顧客情報などの資源を管理するシンクライアントシステムを採用しているため、クライアント端末からの印刷やデータコピーによる情報漏洩を防ぐことができる。また、指紋認証や外部メモリへの書き込みを禁止するUSBメモリ制御など、高度なセキュリティ機能にも対応可能。

(2)アクセスログの管理を実現し不正行為を防御

これまでのシステムでは実現が難しかったシンクライアントシステムにおけるクライアント端末のアクセスログの管理を実現することで、オペレータの不正行為を防御し、記録されたアクセスログを元に、誰がどのような操作をしたのかを確認することができる。

概算価格は、オペレータ席数が20席の場合で、2,800万円~(工事費・カスタマイズ費別)

クリックして拡大(シンクライアント対応コンタクトセンタ構成図)
シンクライアント対応コンタクトセンタ構成図(クリックして拡大)

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◆西日本電信電話株式会社
ソリューション営業本部
ソリューションビジネス部
TEL:06-4803-3457
E-mail:c.pro-info@bch.west.ntt.co.jp
◆株式会社NTTネオメイト
ITビジネス本部
アドバンストアプリケーション事業部
TEL:06-4791-8020
E-mail:ip-callcenter@ntt-neo.co.jp
◆NTTソフトウェア株式会社
エンタープライズ・ソリューション事業グループ
TEL:052-452-7510
E-mail:crm-info@cs.ntts.co.jp

NEWS(2007年3月)

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