通信事業者向け新戦略を発表
-専任体制の発足により、通信・メディア業界向けアプリケーションを日本市場で本格展開-日本オラクル
日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズは、通信業界向け新戦略を発表した。
現在通信・メディア業界で活用されている業界特有のプロビジョニング(回線設備の事前準備)、サービス・アクティベーション(回線開設)、ネットワーク・インベントリ管理(回線在庫管理)、メディエーション(呼情報収集)や課金管理のアプリケーションは、日本で展開されているパッケージ製品が少なく、手作りで構築されているものが多数を占めるといわれている。同業界におけるサービスの多様化、買収合併、NGNの実装などの動向をうけ、システム基盤もより柔軟で拡張性の高いものへとニーズが高まりつつある。オラクルは、今までのデータベースを中心とした通信・メディア業界における実績を基盤に、アプリケーション分野においても取組みをより一層強化し、同業界におけるオラクル製品の導入促進を加速していく。今回発表された新戦略の骨子は次のとおり。
①通信・メディア業界向けアプリケーション製品の日本市場本格展開:通信・メディア業界に特化した製品として、CRM製品の通信業界向け顧客管理アプリケーションの最新版「Siebel Communications」と、旧「PORTAL」である請求、収益管理のアプリケーション「Oracle Communications Billing and Revenue Management」を日本で本格的に展開する。
②通信・メディア業界向け専任組織の発足:グローバルにおける通信・メディア業界向け専任組織を日本でも発足させる。
NEWS(2007年4月)
NTTグループ関連
- モバイルセントレックスソリューション「ProgOffice™」の最小構成版「ProgOffice™/LT」販売開始(NTTソフトウェア)
- ウイングアーク社とインテグレーションパートナー契約を締結(NTTソフトウェア)
- サンプルを利用した簡単な条件入力システム「Tangible-RFID」を開発(NTTコムウェア)
- 日本-ロシア間光海底ケーブルの建設計画の合意について(NTTコミュニケーションズ)
- 統合VPNアプリケーションサービス「VPNセキュリティ」の提供について(NTTコミュニケーションズ)
- 負荷試験でも使える高性能なJavaプログラム性能測定ツール(NTTデータ)
- FAX番号で相手先確認を行う、低価格で確実なFAX送信の仕組みを実現(NTTデータ)
- 世界初!目による感性計測を実現-映像・Webコンテンツの新たな評価・分析ソリューションを提供(NTTラーニングシステムズ)
- 「次世代サービスエリア構想」に向けた共同開発について(西日本高速道路サービス・ホールディングス/NTTコミュニケーションズ/NTT都市開発/NTTファシリティーズ)
- 安定・堅牢にサーバを動作させるソフトウェア「ServDefense」の販売開始(NTTアドバンステクノロジ)
- 「goo」で、投稿動画検索サービスの提供を開始(NTTレゾナント)
SIer・ベンダ
- 通信事業者向けCGL4.0仕様を発表-「SCOPE Alliance」との連携とコンプライアンス強化を重視(The Linux Foundation)
- 2006年度第4四半期国内携帯電話市場規模を発表-MNP特需、新規モデルの投入ラッシュにより、市場は一転してプラス成長に(IDC Japan)
- 専任体制の発足により、通信・メディア業界向けアプリケーションを日本市場で本格展開(日本オラクル)
- FOMA/無線LANデュアル携帯電話N902iLを組み合わせたデュアルモードIPテレフォニーソリューションの提供を開始(シスコシステムズ)
- 50ワットの低消費電力で動作する高性能なクアッドコア・サーバ・プロセッサを発表(インテル)
- VoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS BR2100シリーズ V3」の販売を開始(OKI)