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ICTソリューション総合誌 月刊ビジネスコミュニケーション

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企業の基幹システムに対応可能なLinux OSの最新版「Red Hat Enterprise Linux 5」の提供を開始

レッドハット

レッドハットは、企業の基幹システムに対応可能なLinux OSの最新版「Red Hat Enterprise Linux 5」の提供を開始した。同製品は、CPU数に制限のないサーバ向け「Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform」、最大2CPUまでのサーバ向け「Red Hat Enterprise Linux 5 」、およびクライアント向け「Red Hat Enterprise Linux 5 Desktop 」で構成されている。今回新たに設定されたRed Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platformは、既存の「Red Hat Enterprise Linux AS」の後継となる製品である。同製品の提供と同時に、製品、保守サービス、コンサルティングサービス、トレーニングを包括的に提供するソリューションセット「Red Hat Solutions」の受注も開始した。

Red Hat Enterprise Linux 5は、大規模な基幹システムの初期導入費用と運用コストを最小限に抑えると同時に、商用UNIXをベースとしたシステム以上の高い信頼性と性能を実現するために、多くの新機能を搭載した。最大の特長は、オープンソースの「Xen」をベースとした仮想化技術の採用と、クラスタリングソフトウェア「Red Hat Cluster Suite」と、ストレージの仮想化を実現する「Red Hat Global File System」の統合である。仮想化技術の採用により、単一のサーバに複数のOSやアプリケーションを搭載して同時に稼動させることが可能に。また、15%から20%程度といわれるCPU稼働率を最大で80%程度にまで高め、システム全体の性能を大幅に向上させることも可能。複数コア搭載のCPUを採用した最新のサーバに対しても本来のCPU性能を充分に活用した運用ができる。

お問い合わせ先

レッドハット
TEL:03-6406-9920

NEWS(2007年6月)

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