IP電話普及推進センタのVoIP認定技術資格取得者が1万名を突破
IPTPC
IP電話普及推進センタ(IPTPC)は、同センタが運営している「VoIP認定技術者資格制度」による資格取得者数が10,000名を突破したことを発表した。この資格者数はVoIPの認定技術者制度によるものとしては、国内における最大の規模(IPTPC調査)である。
IPTPCは、IP電話の普及促進への貢献を狙いとし、2002年4月に設立され、2002年11月よりIP電話システムに関わる技術者の早期育成を目的として「IPTPC VoIP認定技術者資格制度」の運営を開始した。現在まで、OKI、NEC、日立製作所、岩崎通信機、富士通の5社が参加している。VoIP認定技術者資格制度は、ユーザーニーズとともに科目を拡大し、同資格制度がこれまでに用意してきた資格は、VoIPシステムの提案力および営業力を認定する「VoIPアドバイザ資格」、VoIPシステムを設計するSE力を認定する「VoIPデザイナ資格」・「VoIPモバイル資格」・「VoIPセキュリティ資格」およびVoIP製品を施工する工事力を認定する「VoIPコンストラクタ資格」の5種類である。
今回、資格取得者が10,000名を突破したことで、VoIP認定技術者資格制度のデファクトスタンダードとしての認知がさらに高まり、各種企業の標準教育への採用や、各種公的機関、団体との連携実現が従来にも増して進むものと期待される。
IPTPCでは、NGN時代、ユビキタス社会を実現する広範囲な情報通信ネットワーク技術に対応していくべく、「今後も教育内容の充実を図り、情報通信ネットワーク市場の一層の拡大・発展に向けた推進役としてのIPTPCの責務を果たしていく所存です」と語っている。
お問い合わせ先
●IP電話普及推進センタ(教育担当)TEL:048-420-7037
NEWS(2007年7月)
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